マンガ森の彷徨いかた―批評理論で名作を楽しむ

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マンガ森の彷徨いかた―批評理論で名作を楽しむ

  • 小池 陽慈【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 三省堂(2024/08発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784385361697
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0090

出版社内容情報

●マンガを愛する現代文講師・小池陽慈が、『現代評論キーワード講義』(2023年・三省堂)に引き続きなじみやすい講義調の語り口で解説を展開。
「批評理論」の基本となるキーワードに隠された、名作マンガをもっと楽しむためのヒントとは?

●こんな方におすすめ
・マンガや読書が大好き
・「学び直し」に関心がある
・本を読むための力をつけたい
・現代社会をより深く見る/知る力をつけたい

●掲載作品(掲載順)
・松本大洋『Sunny』(小学館)
・泉光『図書館の大魔術師』(講談社)
・鳥取砂丘『世界は終わっても生きるって楽しい』(オーバーラップ)
・日々曜『スカライティ』(小学館)
・渡辺アカ『擬態人A』(秋田書店)
・おかざき真里『阿・吽』(小学館)
・ヤマシタトモコ『違国日記』(祥伝社)
・山田鐘人/アベツカサ『葬送のフリーレン』(小学館)
・山下和美『ランド』(講談社)
・大童澄瞳『映像研には手を出すな!』(小学館)
・岩明均『寄生獣』(講談社)
・水木しげる『総員玉砕せよ!』(講談社)
・田素弘『紛争でしたら八田まで』(講談社)
・野田サトル『ゴールデンカムイ』(集英社)
・クロマツテツロウ『ベー革』(小学館)
・坂月さかな『星旅少年』(パイ インターナショナル)
・竹宮惠子『地球へ・・・』(スクウェア・エニックス)
・永田礼路『螺旋じかけの海』(個人出版)
・ヨンチャン/竹村優作『リエゾンーこどものこころ診療所ー』(講談社)
・水谷緑『こころのナース夜野さん』(小学館)
・岡田索雲「追燈」(『ようきなやつら』所収、双葉社)

内容説明

「批評理論」のキーワードを学ぶと、マンガはもっと面白い。子どもから大人まで、多くの人々を魅了するマンガ作品。そんな名作の数々を楽しむヒントは「批評理論」に隠されていた。「批評理論」を知り、マンガ森を彷徨えば、知らない世界が見えてくる―。マンガを愛する現代文講師・小池陽慈による名作マンガの楽しみ方入門!21の名作マンガに触れ、「批評理論」のキーワードを学ぶ。現代の社会や世界について考察する視座も得られ、高校生の読みものにも大人の学び直しにもぴったり!

目次

第1部 言葉(言葉の働き;差異の体系;言語相対論)
第2部 記号(記号―シニフィアン/シニフィエ;コード;コンテクスト;デノテーション/コノテーション;ストーリー/プロット;テクスト;期待の地平;異化;間テクスト性;表象―representation;ステレオタイプ)
第3部 表象を読み解く(コロニアリズム/ポストコロニアリズム;ジェンダー;性の多様性;生への介入)
第4部 どう読み、どう行動するか(差延;表象の向こうへ)

著者等紹介

小池陽慈[コイケヨウジ]
1975年生まれ。著述業、および河合塾・河合塾マナビス現代文講師。早稲田大学教育学部国語国文科卒業。同大学大学院教育学研究科国語教育専攻修士課程中退。学部生の頃より、ポストコロニアル批評を軸とした日本語文学におけるマイノリティ表象の研究を志すも、挫折。しかし、研究への情熱が再燃し放送大学大学院修士課程に入学、2024年3月修了。修士(学術)。修士論文では、知里幸恵、宗秋月、崎山多美のテクストを扱い、「国語」という機制を相対化する表現のありようについて考察した。2024年4月より、同大学院博士後期課程在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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