内容説明
広大な宇宙の中で、月は、地球にいちばん近い天体です。地球からの距離はおよそ40万キロです。そして、人間がおとずれた、ただひとつの、地球以外の世界です。それでは、月のことは、よくわかるようになったのでしょうか。いいえ、月にはまだたくさん、なぞがあるのです。
目次
月は地球のそばにある
望遠鏡で見た月
月の満ち欠け
日食と月食
地球と月
月をしらべる
月に着陸する
月はどのようにできたのだろう
新しい考えかた
月に住むことができるだろうか
月でくらしてみよう
月を利用する
月のクレーター
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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2016/10/08
ワタナベ読書愛
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1988年、アメリカで発行された子ども向けの宇宙入門シリーズ、第9作目。 1852年に撮影された月の写真や、69年アポロ9号関係の写真など豪華な写真をふんだんに使い、月と宇宙開発への夢とロマンをかきたてる。科学技術や宇宙にうとい私ですら、月の面白さや不思議さ、宇宙に魅せられた人たちの偉業などが良く伝わってきた。昔のSF映画を連想させる雰囲気が懐かしい。 今はずいぶん当時と違う事実がわかっているかもしれないが、ちょっと浮世離れしたい時にちょうどいい絵本。夜寝る前に開くと、いい夢を見られそうだ。2020/03/04
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