内容説明
16世紀、宗教がすべてに優先される絶対王政下のフランス。度重なる宗教戦争に外科医として従軍し、医学技術の発展に多大な功績を残したアンブロワーズ・パレの真実の物語。
感想・レビュー
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MrO
2
医学史の中では有名な人らしいが、寡聞にして知らず、その後の医学がどのような影響を受けたのかといったことも知りたくなった。この時代の手術室といったものを、どっかの博物館で見たことがあるが、なぜ多くの人命が失われていったはずなのに、本に書いてることが、もしかしたら間違いじゃないかもしれないという一歩を踏み出すのに、何百年もかかったのか、いまとなっては不思議。もっとも、今の日本も、後から振り返ってみて、なんでこんなことを続けていたのかと呆れ果てられることもあるんだろう。自戒。2016/07/05
樽
1
とこやさん12 医者がメインなのね、、、ところどころ床屋を見下すような表現があってちょっとしょんぼり。床屋なめんな。2022/04/27
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