内容説明
聴け、白き手の詩びとの挽歌を。白銀と青銀 愛憎と悲哀 始源と終焉…奏でる月琴のしらべを。月の光が織りなす壮麗なアラベスク。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
作楽
9
神話を読んだような感じ2018/04/05
ホレイシア
6
小沢淳、彼女もきわどい内容を品よく描ける貴重な作家。「ムーンファイアーストーン」ではまってから追いかけているが、これはまた違った魅力で素晴らしい。
non
6
太古の昔、空にまだ2つの月があった頃の話。炎月王と青月王の双子の月は小さなきっかけから諍いを始め、とうとう炎月王を地上に堕としてしまう。吟遊詩人の火鳥、滅びの種子の緑樹、星の天狼、菫星は青月王を倒すべく旅を共にするが・・・。2人は天と地にいながら、互いを求め合っていたらしい。融け合い、一つの月となり、今も地上を照らしている。2009/06/16
ゼニガメ
4
【メイ・ザ・フォース・ビー・ウィズ・ユー】盛り上がってきた所で、尻すぼみ。最初と最後がよかったので、残念。登場人物の多いわりに出てきただけ。キーパーソンなのかと思ったら、特に話に絡まなかったり。この話の続きがあるんだろうか?綺麗な文章に紛れて、がっつりBLが含まれてる。2016/01/04
風祭
2
面白かったー!リアルとは違う、こういう世界がもしあったら・・と空想するのは楽しいものだ。2025/04/27
-
- 和書
- 日本舞踊図鑑