内容説明
イギリスで紅茶といえばミルクティー。そのアンティーク・カップに魅せられて40年の著者が、第一人者たるコレクションのすべてを初公開!初めて紹介されるカップの名品。
目次
ENGLAND(イギリスのカップが面白いのは、イギリス人が面白いせい?;これがきれいと思えば、大胆不敵に焼きまくった ほか)
FRANCE(何といおうと美しくなくては!セーブルは思い、客の貴族達もそう思った;当時の宮廷料理にビフテキはなかった ほか)
GERMANY(ヨーロッパでの磁器第一号はドイツのマイセン。実際につくったのは、なんと錬金術師;マイセンは苦しみました、売れなくて ほか)
AUSTRIA(本当の本物を見たいと思ったら、博物館に行くしかない、というくらい。幻のウィーン窯)
HUNGARY(ウィーン窯と関係深いハンガリーのヘレンド。でも、独特の美しさが)〔ほか〕