尋常小学校ものがたり―昭和初期・子供たちの生活誌

尋常小学校ものがたり―昭和初期・子供たちの生活誌

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  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784828817125
  • NDC分類 376.2
  • Cコード C0021

内容説明

日本の近代教育を支え、軍靴の響きとともに消えた尋常小学校。そこで展開された勅語教育、歴史と風土に培われた子供文化、戦火を予感させる世相。麦飯、唱歌会、ハナハト本、兵隊ごっこ…。子供たちの素朴な暮らしやなつかしい遊びの数々を、200点を超える挿絵と文章でつづり、「昭和」の実像を問いなおす貴重な民俗誌。

目次

序章 昭和恐慌下の子供たち
第1章 村の学校とその教師
第2章 不況下の教育から非常時下の教育へ
第3章 小学校尋常科の教科と授業
第4章 学校の中の子供たち
第5章 躾を受ける子供たち
第6章 暮らしの中の子供たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エンピツ

0
昭和初期に子供時代を過ごした人にはとても具体的で読み甲斐のある内容と思います。著者個人の思い出も微笑ましいです。細かく説明された素朴なイラストもたくさん入っていて楽しいのですが、目を凝らさないと見えない程小さいです。イラストは1ページ使うくらいの大きさにして欲しかったです。文章を減らし文字を大きくし、イラストに説明文を入れるなどすれば、高齢者も手に取りやすいです。いまの形態ではもったいないです。2014/11/10

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