内容説明
むかしむかしあるところに、オリという不思議な男がいました。オリは不老不死で、『時のはじまり』からやってきました。オリは何世紀も生きつづけ、知恵と権力をたくわえました。ある日、かれはすべてを見、すべてを得、すべてを知ったと思いました。そのとたん、永遠の命が重荷に感じられ、オリは年を取ることにしたのです。…ゆっくりと…。…そして、生きていたあかしとして、7つの緑の玉を作ることを思いつきました。かれの力すべてをとじこめた緑の玉を7つ…。
感想・レビュー
-
- 和書
- いーあるふぁんくらぶ