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お箸の秘密

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784898063408
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0077

内容説明

誰も気づかなかったお箸の話。お箸は食と自分をつなぐ命のかけはし。今、そのお箸が色々な面で変わってきています。もっとお箸のことを知って美味しく命をつなごう。

目次

カラー口絵 世界のお箸、日本のお箸
お箸のはじまり
お箸のQ&A
お箸の作法―日本・中国・韓国
カラー口絵 お箸のいろいろ
お箸の問題
漆を食べる
お箸の教育活動

著者等紹介

三田村有純[ミタムラアリスミ]
1949年東京生まれ。1975年東京藝術大学大学院漆芸専攻修了。現在、東京藝術大学教授、中国中央美術学院客員教授。日展評議員、現代工芸美術家協会評議員、九つの音色同人、江戸蒔絵赤塚派十代、国際箸文化研究所所長他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamahiko

9
深い内容にも関わらず簡潔で分かりやすい本でした。沢山の人に読んでもらいたい。身近なことなのに知らなかったことが多いことに気づかされました。2016/03/23

ココアにんにく

4
「中国製の食品は気にするのに、中国製の割りばしは気にしないのは…」以前聞いた言葉を思い出しました。同じ口に入れるものなのに。 日本の箸文化は縄文時代からには驚き。写真も豊富でわかりやすい。著者がうるしの木を直接舐めていたのにはびっくり! 日本・中国・韓国・モンゴル・ベトナム・ミャンマー…箸文化でもそれぞれの形があり作法がある。けっこう共通点もありますね。新しい箸が欲しいと思っていた時に見つけた図書館本。買う基準が具体的になりました。2018/04/27

ジュリ

2
アクリル系やポリウレタン系などの塗装をした箸を口に入れるのは心配。中国の漆は天然のものだけでなく合成の塗装のこともいうので、中国産のものには気を付けなければならない。2016/03/30

ybhkr

2
表紙やグラビアの美しさから、かわいかったりきれいだったりするお箸の図鑑的なものかと思っていたが、かなり深い話だった。お箸というツールに特化したものの中ではずば抜けている。しかし問題点として、日本国民全員に無害な箸を行き渡らせるための生産が追い付くのか?また、そのコストから低所得者、貧困家庭にそれを所持することは可能なのか?等々。毎日口にするものだから、高額でも安全なものを、という思想はわかるが、なぜこのようになったのか?という背景がわかっていないように思える。遺跡に対する考察などおもしろい部分もあるが、芸2013/09/16

高橋直也

1
以前に読んだ「箸の民俗誌」に比べるとビジュアルでわかりやすく説明されています。箸の歴史や、お国柄など面白いです。琥珀の箸ってどんなでしょう?しかし、大きく違うのはこの本の後ろ半分に隠れていました。今私たちが使っている箸は本当に安全なの?蕎麦屋の割りばしはどうやって作られているの?漆塗りの箸は本物の漆?私はやっぱり「マイ箸」を使いたいかな。2019/08/19

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