出版社内容情報
イラン攻撃を招いた「ドンロー主義」の正体
トランプの独善的妄想が国際秩序を破壊する!
イランの体制転換は実現せず、中国に対する抑止力は低下。
アメリカ離れが進む混乱の時代に日本はどう動くべきか?
【目次】
はじめに
第Ⅰ部 衰退するアメリカ
第1章 対イラン戦争の罠
第2章 進行するアメリカの国力低下
第Ⅱ部 トランプのドンロー主義とは何か
第3章 政策文書から読み解くドンロー主義
第4章 政治外交思想史から読み解くドンロー主義
第Ⅲ部 多極化世界とドンロー主義
第5章 地政学理論から見た国際秩序の変質
第6章 大局的見取り図が欠如した対イラン戦争
第Ⅳ部 変動する北東アジアと日本の対応
第7章 日米関係の変遷と日米同盟
第8章 日本を取り巻く台湾危機
おわりに
内容説明
トランプ版モンロー・ドクトリンを徹底分析!大局的な見取り図もないまま、イスラエルとともにイラン攻撃に突き進んだアメリカ。その背景にはトランプ大統領の驕りと自己中心的な世界観があった。長期的な国力低下が進行するなか、基軸通貨ドルはいつまでその地位を維持できるのか。トランプ政権が掲げる外交政策「ドンロー主義」を読み解きながら、溶解する国際秩序と日本の立ち位置を考察する。
目次
第1部 衰退するアメリカ(対イラン戦争の罠;進行するアメリカの国力低下)
第2部 トランプのドンロー主義とは何か(政策文書から読み解くドンロー主義;政治外交思想史から読み解くドンロー主義)
第3部 多極化世界とドンロー主義(地政学理論から見た国際秩序の変質;大局的見取り図が欠如した対イラン戦争)
第4部 変動する北東アジアと日本の対応(日米関係の変遷と日米同盟;日本を取り巻く台湾危機)
著者等紹介
篠田英朗[シノダヒデアキ]
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。1968年、神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。同大大学院政治学研究科修士課程修了。ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス(LSE)博士課程修了、Ph.D.(国際関係学)を取得。広島大学准教授、ケンブリッジ大学客員研究員などを経て現職。学生時代より難民救援活動に従事し、クルド難民(イラン)、ソマリア難民(ジブチ)への緊急援助のための短期ボランティアとして派遣された経験などを持つ。国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)では、日本政府から派遣されて投票所責任者として勤務。『集団的自衛権の思想史―憲法九条と日米安保』(風行社、2016年)で第18回読売・吉野作造賞、『「国家主権」という思想:国際立憲主義への軌跡』(勁草書房、2012年)で第34回サントリー学芸賞、『平和構築と法の支配:国際平和活動の理論的・機能的分析』(創文社、2003年)で朝日新聞社第3回大佛次郎論壇賞を受賞。その他、英文著書、日英論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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