出版社内容情報
なぜ日本は貧乏くさい国になったのか?
国運衰退にはセオリーがあった!
タガの外れた国難的危機をいかに抜け出すか?
内容説明
なぜ日本は貧乏くさい国になったのか?国運衰退にはセオリーがあった!
目次
第1章 政治家の劣化が加速し迷走する日本(日本の食料自給率38%は政府の意向;政権交代はあるか? ほか)
第2章 日本の岐路、あり得た未来を考える(明治政府による日本の「あいまいさ」の消失;ミッドウェー海戦で白旗をあげていれば北方領土問題はなかった ほか)
第3章 葛藤国家・日本の誕生(学生運動がさかんだったのは学生の生活にゆとりがあったから;「日米安保反対」は正しかった ほか)
第4章 エリート教育に失敗した日本(日本にはスティーブ・ジョブズは生まれない;優秀な人材の海外流出 ほか)
第5章 葛藤国家・日本の未来(なぜ日本ではイノベーションが起こせないのか;経済力を国力の指標にしたことで近視眼に ほか)
著者等紹介
池田清彦[イケダキヨヒコ]
1947年、東京都生まれ。生物学者。東京教育大学理学部生物学科卒、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。山梨大学教育人間科学部教授、早稲田大学国際教養学部教授を経て、早稲田大学名誉教授、山梨大学名誉教授。高尾599ミュージアムの名誉館長。生物学分野のほか、科学哲学、環境問題、生き方論など、幅広い分野に関する著書がある。フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』などテレビ、新聞、雑誌などでも活躍中
内田樹[ウチダタツル]
1950年東京都生まれ。神戸女学院大学名誉教授。神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰、合気道凱風館師範(合気道七段)。東京大学文学部仏文科卒、東京都立大学人文科学研究科博士課程中退。専門は20世紀フランス文学・哲学、武道論、教育論。第六回小林秀雄賞(『私家版・ユダヤ文化論』文春新書)、2010年度新書大賞(『日本辺境論』新潮新書)、著作活動全般に対して第三回伊丹十三賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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