昭和の空き家に住みたい!―“売れない実家”を生かす逆転のビジネスモデル

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昭和の空き家に住みたい!―“売れない実家”を生かす逆転のビジネスモデル

  • 三浦 展【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ビジネス社(2024/02発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828425931
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

東京、大阪など大都市郊外のニュータウンにある実家相続に大問題発生。「ちょっと不便だけど、自然は多いし、ファミリー向け」と勘違いし、「まったく売れない」と苦悩する人が続出。しかし売れなくても「貸す」のがトレンドになってきた。若いZ世代は、服、スマホ、雑貨でも中古品を好んで使用し、古い物を味わう。彼らは「住む家」も中古を気にしない。DIYを自由にできれば自分好みに変える。古い家具も食器もうまく使いこなす。そこで貸して成功したエピソードを、貸した側、住む人の実話を交え紹介。さらに「貸すため」の不動産サイト情報も掲載した実用的な書。

大都市郊外のニュータウン。
親の家が「まったく売れない」と苦悩する人へ!
ちょっとした工夫で成功したリアル情報満載!


◇空き家を売るのではなく、Z世代に借りてもらう
◇家財付きで貸す手もある
◇マッチングという新たな不動産取引
◇「売れない家」をストーリーで売却できた
◇応援消費で「ボロ家」が売れた!
◇中途半端なリフォームでは物件の価値はむしろ下がる
◇借り手の要望を知ることができるWEBマガジン
◇「残置物」ではなく「古家具」
◇使い勝手が悪い「空き家バンク」制度
◇価値があるのは物件ではなく景色
◇大切なのは「引き継ぐ」という発想

内容説明

大都市郊外のニュータウン。親の家が「まったく売れない」と苦悩する人へ!ちょっとした工夫で成功したリアル情報満載!

目次

第1章 団塊ジュニアの実家の空き家はZ世代に貸せ(世田谷区も空き家だらけ;郊外住宅地に空き家が増えている ほか)
第2章 マッチングが良ければボロ家も売れる(なぜ空き家の処分を先送りしてしまうのか;マッチングという新たな不動産取引 ほか)
第3章 安易に手を入れると後悔する(中途半端なリフォームでは物件の価値は上がらない;1970年代の、変に洋風化した部屋にそのまま住む方がかえって潔い ほか)
第4章 空き家は占いで貸せ(フツーの中古住宅だからこそ個性が表せる;検索ではマッチングできない ほか)

著者等紹介

三浦展[ミウラアツシ]
1958年生まれ。82年一橋大学社会学部卒。パルコ入社。マーケティング雑誌『アクロス』編集室にて世代・都市・消費の調査・分析・予測・執筆を行う。90年三菱総合研究所入社。99年カルチャースタディーズ研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かめぴ

7
え⁈そうなの的な驚き。『家いちば』って知らなかった…昭和の家は「レトロ」なのか。この発想はなかった。空家問題、切実よね。2024/05/14

そ吉

3
何か社会学的な考察とかを期待したら期待倒れになるが、ルポとして読むなら今の時代の「空き家事情」を知るのに軽く読める。 200ページの内、最後の30ページはリノベや古屋を仲介する不動産屋や実際に地方の古屋(といっても古民家といったものでは無く、中古住宅)に移り住んだライターの文章であり、少し宣伝めいた感じがする。 古い家を流通させる時に、単にスペックとか状態をインスペクションするのみならず、ストーリーを伝える方が受け手に共感を呼び良い引き受けてが見つかると言う古着流通からの発想が面白かった。★★★☆☆2024/06/01

T K

1
空き家問題は深刻だ。今後、東京、大阪、名古屋の都心部でさえ空き家が激増する。この問題は無関係な人はいないと分かりつつも、どこか他人事と捉えていた。増え続ける空き家を後世のためにも有効活用するなり、更地にするなり必要だ。遠方に実家があるが、今のうちからどうすべきか考えるきっかけになった。やはり思い出の詰まった実家を解体するのは避けたい。本書に登場した事例のように、価値を見出し、大事に使ってくれる人に貸すなりしたい。若者のトレンドも参考になる。モノを大事にする精神は見習うべきだ。2024/08/26

kaz

1
昭和時代に建てられた空き家が現代の若者たちにどのように受け入れられ、活用されるかを探る。レトロな家をレトロ好きな若者に貸すなど、昭和の空き家を現代に生かすための逆転のビジネスモデルを提案。大都市郊外のニュータウンにある親の家が売れないという問題に対し、Z世代に借りてもらうためのアイデアや、家財付きで貸す方法、マッチングという新たな不動産取引など、リアルな情報が満載。「売れない家」をストーリーで売却できた事例や、応援消費で「ボロ家」が売れた話など、具体的な成功例も。2024/06/13

akipon

1
自分自身の家も空き家になるかもしれない。参考になればと思い読んでみた。考えていかなくては。2024/05/24

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