日本史で読み解く「世襲」の流儀―眠れないほど面白い「お家相続」の真実

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日本史で読み解く「世襲」の流儀―眠れないほど面白い「お家相続」の真実

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828425528
  • NDC分類 281
  • Cコード C0021

出版社内容情報

某首相の息子、
某中古車販売チェーンの元副社長、
某アイドル芸能事務所の元社長……
なぜ、跡継ぎの失敗は繰り返されるのか?

家康、秀吉、伊達政宗から親鸞、岩崎弥太郎、渋沢栄一まで
答えはすべて歴史が教えてくれる!
眠れないほど面白い「お家相続」の真実

日本史は「引き継ぎ」で見ると面白い!
◎学校で学んだ「三本の矢」はフィクション
◎息子が「邪教」に走ってしまった浄土真宗の開祖
◎子育てにしくじった「日本資本主義の父」
◎寝具販売に至るまで「業態転換」し続けた老舗 他
\\ビジネスパーソンも歴史ファンも、面白すぎて眠れなくなる//
「新しい歴史と生き方の教科書」誕生!

◇◆~◇◆~◇◆~◇◆~◇◆~◇◆
徳川家康は、長男信康への継承に失敗し、
凡庸な三男秀忠を後継者に選んだが、
晩年、徳川の将来を秀忠に任せるのが心配で仕方なかった。
けれど秀忠は、父から見事に権力を引き継ぎ、
将軍の権威を高めて幕府安定の礎を築いたのである。
いったい、なぜそれができたのか――「はじめに」より
◇◆~◇◆~◇◆~◇◆~◇◆~◇◆

内容説明

なぜ偉人たちも跡継ぎに失敗するのか?家康、秀吉、伊達政宗から親鸞、岩崎弥太郎、渋沢栄一まで。答えはすべて歴史が教えてくれる!

目次

第1章 日本の命運を分けた「天下統一」の事業承継
第2章 親子の情愛よりも大切なお家存続のための「現実主義思考」
第3章 時代の変化を乗り越えて一族の結束を支え続ける「家訓の力」
第4章 情熱だけでは担保できない「教えの継承」の理想と現実
第5章 天皇家の存続という究極の「血の伝統」との葛藤
第6章 近代日本経済の両巨頭で明暗が分かれた「二代目教育」

著者等紹介

河合敦[カワイアツシ]
歴史研究家、歴史作家。多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。「世界一受けたい授業」(日本テレビ)、「歴史探偵」(NHK)、「日本史の新常識」(BSフジ)、「ごごカフェ」(NHKラジオ)など多くのメディアに出演する他、執筆、講演、テレビ時代劇の時代考証、監修など、幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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すうさん

4
日本人の殺人事件の八割は身内などの怨恨殺人が多いように、日本の歴史の争いごとにも身内、特に世襲による争いが多い。家族や親戚縁者とは人間関係の距離が近い分だけ、憎しみも倍増される。世襲が政治であっても商売であっても、時代とともに「正解」が変わっていく。この本には世襲の失敗例も成功例も載っているが、どこか醜く思える。やはり「お家」のための世襲であり、いくら世の中のため、従業員のためとはいいながら「身内びいき」の感がぬぐえないからだ。世襲の是非はその世襲の形が終わった後しか判断はできない。お家の悲喜劇でもある。2024/02/19

しぇるぱ

2
副題に、眠れないほど面白い「お家相続」の流儀とあります。いや、そんなことはない、それほど面白くはないです。徳川家康、豊臣秀吉の相続の流儀がまず出てきます。ここは世間一般の評価と同じ。細川忠興、九鬼嘉隆、伊達政宗、中興のわがままで二代目が苦労します。皇室、藤原不比等に絡めとられる皇室、道鏡に狂った孝謙天皇、無茶苦茶わがまま後醍醐天皇。岩崎弥太郎、後継に成功した、それに引き換え、失敗した渋沢栄一、ただし、失敗の挽回には成功。他に、成功例に、毛利元就、北条氏綱、西川家(蚊帳から布団へ)、失敗例に、親鸞、吉田松陰2023/12/26

Go Extreme

1
引き継ぎケーススタディ 天下統一: 徳川家康ー徳川260年の繁栄 豊臣秀吉ーお家安泰の最適解 現実主義思考: 細川忠興ー冷酷なお家中心主義 九鬼嘉隆ー究極のヘッジ戦略 伊達政宗ー疑惑の勘当劇・伊達騒動 家訓の力: 毛利元就ー三本の矢 北条氏綱ー五カ条の遺訓 西川家ー近江商人の掟 教えの継承: 親鸞ー子には届かず父の教え 吉田松陰ー維新の精神・指導法 血の伝統: 藤原不比等ー皇室戦略 孝謙天皇ー皇統最大危機 後醍醐天皇ー天皇親政への執念 二代目教育: 岩崎弥太郎ー戦国大名の後継術 渋沢栄一ー失敗子育てのツケ2024/09/03

dahatake

0
世襲が何代かで上手くいかないのは歴史が証明してると思う。過去の事はその時代の価値観で考える事が大事だと思う。 当時の人々が、どのような我が子にビジネスを継がせようとしたのかを辿ってる。自分に置き換える良い機会でもある。2024/06/22

アジサイ

0
世襲だけをテーマにしており、良い切り口である。現在の後継者対策や事業承継についても、すべて歴史から学べる。2023/12/12

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