医者に殺されるな―僕が闘い続けた「医療不信」の正体

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医者に殺されるな―僕が闘い続けた「医療不信」の正体

  • 近藤 誠【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • ビジネス社(2023/07発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828425382
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0036

出版社内容情報

●近藤さんの主張が
医学界で通らないほうがおかしい――
養老孟司(『バカの壁』『ものがわかるということ』ほか)
●学問的真実を絶対に譲らず、
妥協をしなかった人――
和田秀樹(『80歳の壁』『70歳が老化の分かれ道』ほか)
●ガンになったとき、
診てほしい人がいなくなった――
上野千鶴子(『おひとりさまの老後』『在宅ひとり死のススメ』ほか)
医療、医学に関心、疑問を持つすべての人必読の
盟友3人による「私の近藤誠論」収録!

突然の死から1年――幻の取材原稿と、
3人の知性が語り尽くした深掘り追悼論考で、
医学の常識を覆した“近藤理論”の
真の意義が明らかに!

がん、健康診断、ワクチンから新型コロナまで
「医療ムラ」のウソを暴き続けた医師の全記録!
――――――――――――――――――――――――――
1983年 乳がん治療法として日本で初めて「乳房温存療法」を実施
1988年 論文「乳がんは切らずに治る」を雑誌『文藝春秋』に寄稿
1992年 この年から無治療を望むがん患者への「がん放置療法」を実施
1996年 がん治療・検診の常識を覆す『患者よ、がんと闘うな』を刊行
2002年 検診で病気がつくられる実態に切り込む『成人病の真実』を刊行
2012年 100万部突破の金字塔『医者に殺されない47の心得』を刊行
2013年 渋谷に「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を設立
2017年 医学界の新たなタブーに迫る『ワクチン副作用の恐怖』を刊行
2021年 コロナ禍の真実を暴く『新型コロナとワクチンのひみつ』を刊行


なぜ、近藤誠は医療界と闘い続けたのか。同じく医師であった父の様子を見て育ち、慶応義塾大学医学部に進んで、目の当たりにした医療の現実。そして、医学部を首席卒業し、アメリカ留学を果たすなど、将来を嘱望されていたにもかかわらず、医療界の常識に挑むようになった真の理由。さらには、その闘いの原点とがん放置、検診反対といった「近藤理論」の根本に至るまで、これまで明らかにされてこなかったエピソードをふんだんに盛り込んだ近藤誠医学本の集大成です。さらに、共著も出し、何度も対談してきた『バカの壁』で知られる解剖学者の養老孟司氏、とりわけ乳がん治療についてさまざまな知見を得るとともに、同じように組織と闘い続けた社会学者の上野千鶴子氏、老人医療、健診不要論などさまざまな医療常識に近藤誠とともに挑み続けた『80歳の壁』の著者、和田秀樹氏という盟友が、知られざる近藤誠像を語り尽くした寄稿を収録。近藤誠のすぐれた業績の意味が多面的にわかる1冊となっています。

内容説明

盟友3人による「私の近藤誠論」収録!突然の死から1年―幻の取材原稿と、畏友たちの深掘り追悼論考で、医学の常識を覆した“近藤理論”の真の意義が明らかに!がん、健康診断、ワクチンから新型コロナまで「医療ムラ」のウソを暴き続けた医師の全記録!

目次

第1章 僕がたどりついた「がん治療」の真実
私の近藤誠論1 「近藤理論」と医療界の不都合な真実(和田秀樹)
第2章 僕が闘い続けた「医療不信」の正体
私の近藤誠論2 矛盾だらけの医療界を突いた「医学の常識」(養老孟司)
第3章 僕が「闘う医師」になった本当の理由
私の近藤誠論3 常に患者に寄り添い「女性の尊厳」を守った同志(上野千鶴子)

著者等紹介

近藤誠[コンドウマコト]
1948年、東京都生まれ。73年、慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科に入局、79~80年、アメリカへ留学。83年から同放射線科講師を務める。96年に刊行した『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)で抗がん剤の副作用問題を初めて指摘し、医療の常識を変える。2012年、第60回菊池寛賞を受賞。13年、東京・渋谷に「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を開設。14年、慶應義塾大学を定年退職。2022年8月13日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Lara

79
慶応大学医学部を卒業後、慶応病院に勤務され、退職まで講師のままで、昇進しなかった。これは、大学内の「政治」に巻き込まれることなく、ご自身の信念を貫かれた、と言うことですね。「健康診断無用論」「がん放置療法」「抗がん剤はいらない」等、従来の方針、法則、医療業界の利権に異を唱えられた方ですね。素晴らしいことと思います❗️2023/10/18

さくらっこ

44
日本人は医者を神格化しすぎている。彼らとて、自らの損得を優先するあまり、いろんなしがらみがあるのだ。それをすてて、自分の信念を貫き通した近藤先生の功績は大きい。特に乳がんの乳房温存療法を一般化させてくれたことは女として嬉しい。ただ抗がん剤は猛毒だとか、健康診断を受けた人ほど早死にするなどは極論のような気がする。著者の言いたいことは、医者任せにせずに、自分で考えて大切な命を守れということではないか。今はネットで調べたり、セカンドオピニオンを求めることができる時代だ。結局人体の真実は神の領域なのだと思う。2024/02/25

とむぐりーん

4
近藤誠先生が、急性心不全で亡くなられてから、出版された本で、和田秀樹、養老孟司、上野千鶴子の3人の「私の近藤誠論」が収録されている。病気のことは、自己責任で判断すること、と言っていることや、医学界と長く戦った近藤先生は、養老先生との対談でストレスで、20年もの間、殆ど眠れなかったと打ち明けていることなども銘記すべきと思う。 「がん放置」が良いと言われても、自分のことになると、身近な医者の言うことを聞いてしまうのではないか? 先生が、74歳の若さで亡くなったことも、読者にとっては、重い事実である。2023/09/07

DEN2RO

4
昨年急逝した著者が自らの生い立ちや医師としてまた研究者として「医療ムラ」と戦い始め、戦い続けることになった経緯を直截に語っています。結婚や家庭のことまで触れていてちょっと驚き。養老孟司・和田秀樹・上野千鶴子三氏の追悼文もまた味わいがあり故人を偲べます。2023/07/23

神谷孝信

4
著者の鋭い医療に向けられたメッセージに、三大巨人が同調意見を述べられ、読み応えある内容。42023/08/14

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