出版社内容情報
これでわかった歴史のキモ。大人のための教養としての歴史。
\未来は過去に語られていた!/
仮説と比較で読み解くと20倍面白くなるifの日本史!
歴史を動かしたのは誰か?
なぜ歴史はくり返すのか?
歴史の興亡は例外なく、人の一生のいとなみと同じ道筋をたどるものである。
人は生まれ、育ち、気力・体力の充実した壮年期の頂きを迎え、やがて下向して衰亡していく。不死の人はいない。
この個人の構造は、国家であれ、時代であれ、組織であっても個人でも、変わることはない。
換言すれば、これまでに読者諸氏が遭遇した出来事、これから出会うであろう未知の事件にも、
同じような経過をたどった過去の、同様の事例が必ずあった、ということになる。
「歴史は繰り返す。方則は不変である。それゆえに過去の記録はまた将来の予言となる」
内容説明
未来は過去に語られていた!仮説と比較で読みとくと20倍面白くなるifの日本史!
目次
第1章 仮説で読み解く日本史(ifの日本史;家康は動けなかった ほか)
第2章 比較することで現れる本質(よく似た二人―前島密と坂本龍馬;比較史学の萌芽 ほか)
第3章 歪められた結果(定説「桶狭間の戦い」;信長の首は落ちていた ほか)
第4章 歴史はくり返すのか(歴史学は学問と言えるか;不易流行 ほか)
第5章 歴史を動かしたのは誰か(後漢末と元末期の類似性;孔明のモデルは劉基 ほか)
著者等紹介
加来耕三[カクコウゾウ]
1958年、大阪府生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、学究生活を経て、歴史家・作家として幅広く執筆活動を続ける。独自の史観に基づく旺盛な著作は、広範な読者を獲得し、大学、企業、地方自治体などの講師を数多く務める傍ら、BS‐TBS「関口宏の一番新しい中世史」などの人気番組に出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Yoshihiro Yamamoto
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