出版社内容情報
改憲して、自衛隊を合憲にすること。まずはそこからです!――田原総一朗
いつ、親中派から転向したんですか?――ケント・ギルバート
目前に迫る中国の脅威!
日本はアメリカの“道具”に過ぎない!?
▼アメリカは、日本を真の同盟国として認めているのか?
⇒アメリカこそ「世界一の侵略国」ではないのか?
⇒中国が台湾に進行する危険性はどのくらいか?
⇒アメリカと中国、日本を“食い物”にしてきたのはどっちだ?
⇒アメリカに押しつぶされた“日の丸半導体”は、復活できるのか?
⇒「アメリカが守ってくれる」は身勝手な幻想である
⇒今こそ日本は“米国コンプレックス”と、“中国への贖罪意識”から脱却すべき!
おそらく、多くの日本人が本当に知りたいことは、いざ台湾有事が起きた場合に、
アメリカは日本をどこまで本気で守ってくれるのか、であろう。実は私の問題意識もそこにあった。
アメリカにとって地政学的意義や極東政策が変われば、日本はいつでも切り捨てられる可能性があるからだ。
ゆえに、日本は単なる道具ではなく、いつでもアメリカに必要とされるような役割を持たなければならない。
―――田原総一朗「はじめに」より
内容説明
アメリカは、日本を真の同盟国として認めているのか?
目次
序章 “従米の国”のどこが面白い(日本人とアメリカ人の何が違う;アメリカは植民地支配主義ではない ほか)
第1章 アメリカの正体 世界の警察か侵略者か(アメリカが仕掛けた大東亜戦争;アメリカにむさぼられた日本 ほか)
第2章 中国をつくった日本とアメリカ(日中友好か工作か;中国習近平独裁 侵攻か崩壊か)
第3章 半導体戦争 転落か復活か(半導体業界の地政学;日の丸半導体復活ののろし)
第4章 戦後日本 贖罪とコンプレックス(天皇と国民の戦争責任;戦争をしないための憲法改正)
著者等紹介
田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年、滋賀県に生まれる。1960年、早稲田大学を卒業後、岩波映画製作所に入社。1964年、東京12チャンネル(現・テレビ東京)に開局とともに入社。1977年、フリーに。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』、BS朝日『激論!クロスファイア』等でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。1998年、戦後の放送ジャーナリスト一人を選ぶ城戸又一賞を受賞
ギルバート,ケント[ギルバート,ケント] [Gilbert,Kent]
1952年、アメリカ合衆国アイダホ州に生まれる。カリフォルニア州弁護士、経営学修士(MBA)、法務博士(ジュリスドクター)。1970年、ブリガムヤング大学に入学。翌1971年に宣教師として初来日。その後、国際法律事務所に就職し、企業への法律コンサルタントとして再来日。弁護士業と並行してテレビに出演。2015年、アパ日本再興財団による『第8回「真の近現代史観」懸賞論文』の最優秀藤誠志賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。