出版社内容情報
インフレ時代は大チャンス!
ものづくり企業に世界からお金が集まる。
新モードの風に乗る資産増強法とは。
【「いずれデフレに戻る」と疑っている人は、財産を大きく失う。】
●本書の主な内容
「貿易黒字は勝ち」「貿易赤字は負け」の間違い/習政権3期目で世界の投資家からも見離される中国
インフレ時代に有利な「アリ的」な生き方/日本とドイツが「世界の工場」になる
企業にはハイパー減価償却を/レアメタルを海外から回収して資源輸出国に
日本の下水処理技術をアジアの海に/1970年代が戻ってくる
高学歴でなくてもお金を稼げる時代/株は個別株ではなくインデックス投資
低リスク高リターンを期待するなら先進国リート/ワンルームマンション投資は失敗しやすい
仮想通貨で儲かる時代は終わった
対ロシア・中国包囲網が強化される今後、世界経済はブロック化し、ヒト・モノ・カネが自由に動く社会ではなくなる。モノやサービスの価格が下がり続ける「デフレ時代」は終わりを告げる。そして日本は、長期にわたるインフレ時代に突入する。高度経済成長後、安定成長で給料も物価も上がった1970年代のイメージだ。そこでは資産を現金で持っていると目減りしてしまう。株や債券、不動産に投資することで価値を高めることができる。その中で、リスクがかなり低い投資策、商品とはどんなものがあるか? 一方で、絶対に関わってはいけない投資法、商品とは? 潮目が大きく変わる世界経済の未来を洞察し、「損をしずらい」投資策を具体的に説く教科書。
内容説明
インフレ時代は大チャンス!ものづくり企業に世界からお金が集まる。新モードの風に乗る資産増強法とは。
目次
第1章 2023年、日本はついにインフレ時代に突入した!―現状分析と近未来予測(2022年の金融緩和継続は正しかった;日本の物価高は、まだまだ許容範囲 ほか)
第2章 インフレ時代、世界はどう変わるのか?―中国とのデカップリングでモノ不足は当分続く(デフレとインフレにはトレンドがある;ブレトンウッズ体制で始まったインフレ時代 ほか)
第3章 インフレ時代の日本の産業―日本が「世界の工場」を独占する?(インフレ時代に有利な「アリ的」な生き方;ついに来た「俺たちの時代」 ほか)
第4章 インフレ時代の資産運用術―債券、株、不動産、コモディティ…どこにどう投資するか(世界経済の行方を握る5つの要素;人件費が上がりはじめた日本 ほか)
著者等紹介
上念司[ジョウネンツカサ]
1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立1901年の弁論部「辞達学会」に所属。日本長期信用銀行、学習塾「臨海セミナー」勤務を経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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