「数字に弱い」日本人の超危険な生活

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「数字に弱い」日本人の超危険な生活

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  • サイズ 46判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828423494
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

『人新世の「資本論」』のまやかし、財政再建論を訴えるバカ、年金破綻のあり得ない未来予測、日本医師会と専門家による嘘八百……。
数字オンチなマスコミが煽り、生み出した偽りの危機。
根拠なき悲観、楽観を打ち破る書!


私たちが当たり前だと思っていたことは意外と事実ではない。人類はコロナ禍を克服しつつあるが、パニックに陥ったマスコミが、いまだにデマに近いような情報を流し続けている。財政危機を訴えている財務官僚は、会計学の知識ゼロだったりする。また、年金破綻を煽り、怪しげな金融商品を売り歩く人々がいる。マルクス主義をリバイバルして、環境に優しく、格差のない社会を作ろうと画策しても、結局、問題は悪化する……。本書では、数字オンチなマスコミや専門家、官僚が煽り、生み出した偽りの危機の実態を炙り出し、根拠なき悲観、楽観を打ち破る。


「デルタ株」など変異株は本当に危ないのか?
なぜか概算払いでなく精算払いになった休業補償
外れ値ばかりに食いつく統計の素養がないマスコミ
「孫、子の代につけを回すな」という考えは正しくない
社会主義から環境、人権、脱原発に乗り換えた人たち
マルクスはバカだった/人口減少危機論のウソ
なぜ年金を消費税で賄ってはいけないのか?
持たざる者は買ってはいけない不動産
バランスシートを読めない財務省官僚の実態
テレビよりメディア力が高くなったネットの世界
MMTはド文系のまやかしの経済理論
地方債の金利談合をしていた総務省地方債課長
…etc.

内容説明

“財政危機を訴えている人は、会計学の知識ゼロ”“年金破綻を煽り、怪しげな金融商品を売り歩く人々”“マルクス主義をリバイバルしても、問題は悪化する”“「コロナ敗戦」報道に、データの裏付けなし”数字オンチなマスコミが煽り、生み出した偽りの危機。根拠なき悲観、楽観を打ち破る!

目次

第1章 コロナ感染症問題の嘘八百
第2章 日本医師会と専門家の罪
第3章 コロナ後の日本を考察する
第4章 経済政策の裏側
第5章 少子・高齢化社会の真実
第6章 こんなにヤバイ日本の法律

著者等紹介

〓橋洋一[タカハシヨウイチ]
数量政策学者。株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年に大蔵省(現・財務省)入省。1998~2001年、プリンストン大客員研究員。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍。2008年、『さらば財務省』(講談社)で第17回山本七平賞受賞

上念司[ジョウネンツカサ]
1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立1901年の弁論部「辞達学会」に所属。日本長期信用銀行、学習塾「臨海セミナー」勤務を経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学浜田宏一名誉教授に師事し薫陶を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャー

15
著者二人による対談を綴った本。昨今の感染症とその対策や、メディアによる経済記事などについて、数字をきちんと追って理解することの重要性を述べている。経済指標や政策に用いられる数字は、様々なメディアの煽りも重なり、誤った認識が広まることが多いとのこと。感染症の数字も、それらが意味するところを適切に理解して対応することが大切。文章はデータと書き手の分析をよく考察することが重要という点は印象的。前提を間違えば論理は正しくても結論は間違って当然。尤もらしい数字に不安や恐怖が反射的に結びつくと認識を誤りやすい。2022/06/24

TAKA0726

8
PCR検査はただの検査、拡大すると感染がなくなるロジックはおかしい。テレビはデータ担当がおらず誤りに気づいても直さない、そもそも適当だから間違いさえ気が付かない。マスコミは外れ値に凄く興味を示しノイズを拾い、データや英語を見ないので世界が見えない。数値化できることがリスク、数字を見ないからコロナを怖がる。いつを示さない予測には意味がない。小池百合子は芯がないから付き合うのは楽。資本主義は間に入る人をパスし中抜きしデジタル化が進むとマスコミや銀行は受難、大前研一、池上彰も否定。意見を言うのは分析できない人。2022/05/28

Tomonori Yonezawa

3
県立図書館▼2021.12.15 第1刷▼6章238頁、3章からコロナ後、経済政策、少子高齢化、日本の法律▼最後まで高橋×上念の対談。2章迄コロナは飛ばして読了。▼テーマ(章)毎に、タイトルに沿った「〜の驚くほど危険な生活」でまとめて読み易い。ただ、この二人の対談本ってネットニュースと同じなんだよね。ノリもテンポもあのまんま。俺は図書館から借りたからいいけど、1540円出す価値あるかねぇ?。▼とても勉強になるし、ネットと違って、ウン?となったとこは戻れるところが本の長所。ネットは流してオシマイだもんね。2023/04/02

ココアにんにく

3
「そんなの簡単だよ。すべてデータで説明できることだから」高橋さんの声が聞こえてきそうな対談本でした。上念さんが繰り出す様々なテーマに次々と数字で答えていく爽快感。バーナンキ!正義のミカタで図表を上げての解説が目から鱗だった「さざ波」「ワニの口」「バランスシート」が詳しく書かれている。「数学は教育によって磨かれるものじゃなくできる奴は最初からできる」の話も目から鱗。高橋さんの言う「ド文系」も私から見ると雲の上の存在。うまく丸め込まれないようにリテラシーを高めたい。図表が出る本を読む機会が多いので読図表力も。2022/10/29

Kolon

1
定量的説明可能な問題の前では定性的説明は意味をなさなく。 そのためには数値化して根拠を求めて同じ目線で語れなければならない。 本書の言う通りだ。2023/05/07

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