ダチョウ博士の人畜無害のすゝめ―ダチョウのおかげでガクチョウになった!

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ダチョウ博士の人畜無害のすゝめ―ダチョウのおかげでガクチョウになった!

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  • サイズ 46判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828422527
  • NDC分類 646.2
  • Cコード C0036

内容説明

小学生のとき平仮名の「え」を覚えられなかった子どもが、51歳で京都府大の学長になった!?獣医師にして感染症研究者の名は、人呼んで「ダチョウ博士」。松本人志と長渕剛と鳥をこよなく愛し、ダチョウ抗体研究では世界第一人者。新型コロナ、エボラ、高病原性インフルエンザ、コレラ等々、人類を感染症の危機から守り、米国陸軍とも共同研究を進める京都発「ダチョウ抗体」研究の全貌をユーモアたっぷりに描いた科学コメディ。

目次

第1章 世界一でかい鳥と出会う(動物病院で世間の多様性を学ぶ;けったいな子ども、鳥を集めまくる ほか)
第2章 ダチョウ抗体への道(はじまりは、肥満のダチョウだった;大学で研究助手を探せ! ほか)
第3章 世界初、ダチョウ抗体マスク誕生(ダチョウ抗体マスクという発想;世界初、ダチョウ抗体マスク飯塚市で誕生 ほか)
第4章 ダチョウ抗体で地域活性化(ダチョウ抗体が納豆に!?;前田さん、ジールコスメティックスを起業 ほか)
第5章 ダチョウ抗体、アメリカへ渡る(米国陸軍と共同研究スタート;シチュー・ハンバーグさんと出会う ほか)

著者等紹介

塚本康浩[ツカモトヤスヒロ]
京都府立大学学長・獣医学博士。1968年京都府生まれ。1994年大阪府立大学農学部獣医学科卒業。1998年同大学院博士課程修了(獣医学博士)。1997~1998年カナダ・ゲルフ大学獣医学部客員研究員。1999年ダチョウ牧場「オーストリッチ神戸」のダチョウ主治医に就任し、本格的なダチョウおよびダチョウ抗体の研究を始める。1998年大阪府立大学農学部・助手、2006年同准教授を歴任後、2008年京都府立大学大学院生命環境科学研究科教授、2018~2020年同研究科長、2020年京都府立大学学長に就任。超大型鳥類であるダチョウを用いた新規有用抗体の低コスト・大量作製法の開発および、がん細胞における細胞接着分子の機能解明とその臨床応用化、高病原性鳥インフルエンザ防御用素材の開発を研究。2008年京都府立大学発ベンチャー「オーストリッチファーマ株式会社」を設立。ダチョウの卵から抽出した抗体を用いて新型インフルエンザ予防のためにマスクを開発。以後もダチョウ抗体を利用したさまざまな研究(がん予防・美容など)に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

67
ダチョウ博士、2冊目。先に読んだ本と重なる部分もあるが、さらに、面白さ爆発。これだ!と思ったことへ突き進むエネルギー。人がやっていないことへの関心っと、その先を考える視点。学者+商人ではなくて、学者×商人だ。2022/03/08

きみたけ

65
やっぱりダチョウ博士の本は面白い❗著者は京都府立大学学長でダチョウ研究第一人者の塚本康浩先生。12年前に出版した「ダチョウ力」の内容をバージョンアップ、新型コロナ対応のダチョウ抗体マスクやスプレー、ダチョウ抗体飴の開発秘話など、最前線の情報を記載した一冊。自分のヨメさんの顔も子どもの顔も覚えてないくらいアホなダチョウ、ちなみにヨメさんの方もダンナや子どもの顔は覚えてないそうで、そんなダチョウへの愛おしさがひしひしと伝わってきます。2023/02/24

とんかつラバー

16
ダチョウ博士の嘘のような本当の人生。ノリノリの関西弁で綴られる文体に思わずププッとなる。ひらがなが上手く書けず登校拒否になった子供時代、勉強したら優秀で獣医に。24時間動物病院で個性的な客に揉まれ、企業の立ち上げからアメリカでの研究…ちょっと話が飛んだり、タイトルの「人畜無害」についてもあまり語られていない。初めて読まれる方は「ダチョウはアホだが役に立つ」のほうがおすすめ。ラオウ君のエピソードも載せて欲しかった2025/01/18

tomtom

16
研究者の話って面白い。育てている人を覚えないほどバカなのに、コシヒカリの味は覚えて試料米を食べなくなったとの話には笑った。インドネシアで感染実験の最終段階で行う話は日本では扱える施設がないからだそうで、日本にも研究施設ができて欲しいなと思った。2023/03/16

小木ハム

15
エボラすら防ぐダチョウ抗体。こんな形で研究が役に立つとは吃音で悩み不登校だった子ども時代の著者は夢にも思わなかっただろう。別にダチョウだって人類を救うために生まれてきたわけじゃない。アホなりに強靭なフィジカルをもって「鳥生」を懸命に生きているだけ。人間はそこをつついて卵のおすそ分けをしてもらってる。自由や平等といった耳障りの良い言葉でコーティングした裏側には欲まみれのビジネスがある。そんな社会には利他の精神も真の多様性も馴染まないだろう。「人畜無害の生き方」はダチョウが教えてくれる(ラオウ君は蹴ったけど2025/03/14

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