内容説明
すでに日本は統制経済に突入している!上場企業はすでに国有企業である!この統制経済下で起こる永久国債とデノミ、新円切り替えの悲劇!
目次
第1章 通貨を救うのは遅すぎるが、富はまだ救える
第2章 止めるに止められないアベノミクスの行方
第3章 預金封鎖と新円切り替え
第4章 すでにドルの覇権は終わった
第5章 金融戦争勃発!―通貨の覇者
第6章 二〇一三年に起きたパラダイムシフト
第7章 日本人はいかにして富を守ることができるのか
終章 日本再生への道 森林里山再生こそが国土防衛―林徳彦氏との対談
著者等紹介
大井幸子[オオイサチコ]
国際金融アナリスト。株式会社SAIL代表取締役社長。文教大学国際学部非常勤講師、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員、同大学非常勤講師。1989年ムーディーズ社(ニューヨーク)に入社しストラクチャード・ファイナンス部アナリストを務める。リーマンブラザーズ、キダーピーボディ(ニューヨーク本社)債券リサーチ、営業を経て、2001年ニューヨークでSAIL LLCを設立、オルタナティブ投資情報コンサルティングに従事。2007年UBPインベストメンツ・ジャパン営業戦略担当取締役、2009年株式会社SAILを東京にて再開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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M_Study
2
ヘッジファンド、中央銀行、外交、国防、道徳、森林再生と論点がほうぼうに飛び、まとまりのない印象。特に中央銀行と外交の部分は推測(噂話レベルとも思える)を元にしており、小説の類と思って読んだほうが良さそうに感じた。2018年に破滅的なことが起こるように書いてあるが個人としての具体策は書かれておらず、著者が関わるファンドへの出資を暗に勧めるだけで参考にならない。最後の森林再生のくだりは夢物語の要素が強いが、確かにそうなったらいいなと思う。著者の経験や知識を活かした活躍を期待する。2017/08/20
masahirohorie
1
なかなか難しい内容だった。というより話しが色々飛んで、論点がズレていってるような気がする。 言いたいことを詰め込んでる2019/07/28