習近平が中国共産党を殺す時―日本と米国から見えた「2017年のクーデター」

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習近平が中国共産党を殺す時―日本と米国から見えた「2017年のクーデター」

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828419039
  • NDC分類 312.22
  • Cコード C0031

内容説明

南シナ海紛争、尖閣激突、北朝鮮反乱、そして北京政変…。ニューヨーク在住の天安門事件リーダーと、日本在住チャイナウォッチャーが冷徹に分析した、暴走する中国の破滅的結末!

目次

第1章 反腐敗、政治闘争、暗殺計画―就任以来、劣化し続ける権力基盤
第2章 書店員拘束、パナマ文書、反腐敗挫折―私情と私憤が招いた四面楚歌
第3章 機密流出、軍改革、内部分裂―国内外で動き始めた時限爆弾
第4章 情報操作、巨大債務、大逃亡―劇薬すら効かないゾンビ経済
第5章 中国夢、尖閣有事、対中包囲網―孤立無援となった紅い軍国主義
第6章 反中北朝鮮、中露摩擦、日本核武装―自ら招いた不安と不信の近隣外交
第7章 政変、空中分解、寿命70年―2017年に待つ哀しい結末
エピローグ 天安門、大阪、ニューヨーク―祖国を厳しく見続ける本当の理由

著者等紹介

石平[セキヘイ]
1962年、四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。88年来日。95年、神戸大学大学院博士課程修了。07年末、日本に帰化。14年、『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP研究所)で第23回山本七平賞を受賞

陳破空[チンハクウ]
1963年、四川省三台県生まれ。湖南大学、同済大学に学ぶ。87年、広州の中山大学助教授。89年、天安門事件に呼応し、広州での民主化運動をリーダーとして主導。同年及び93年に投獄され、計4年半に及ぶ獄中生活を送る。96年、アメリカに亡命。現在、政治評論家としてさまざまなメディアで中国分析を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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T坊主

12
1)小説を読むより、この本を読んでいた方が面白い。2)2017年秋の19回中共全国人民大会は中国にとっても、世界にとっても重大な年になりそうだ。江派、団派、習派が何人常務委員になるか。王岐三の去就は? 3)矛盾した言動、行動により右に行っても左に行っても行き詰まりの習金平。反腐敗に名を借りた、権力闘争。江派、団派、軍と敵を作り続けた今、 反撃は必置でしょう。天津爆破事件がそう? その為に外国に戦争を吹っ掛けるのか。目が離せない中国の動向。2016/10/27

ネコ虎

10
 今まで読んできた中国分析本の中で、対談本ながら最も中身が濃くて、情報が詰まって、新しくて、分析が当を得ている本だ。石平さんもいつもより俄然光っている。初めて知る陳破空氏もよい。内部情報の量と分析力が凄い。幹部は皆で「腐敗する」のが中共の原則らしい。太子党、団派、江派の権力闘争の中で、習近平は思ったほど基盤は強くないようで、しかも反腐敗その他掻き回しすぎて敵を多く作ったため、次の人事大会は荒れるだろう(もしかすると軍事政変を習が起こすかも)と予測している。キーマン或いは習より力を持っているのは王岐山だと。2016/11/05

hdo obata

9
ディープな中国共産党情報。小生の結論、日本の安全保障のため、又世界のため、中国共産党は滅亡させなければならない。悠長に改憲を待っていられない。あらゆる手段、米、印、豪、ベトナム、フィリピンとの連携、中国民主化勢力、チベット、ウイグル等への援助・・。きれい事は言ってられない。2016/08/11

塩焼きそば

5
図書館本。 新着であったので予約して借りた。 なぜ中国が外交で色々敵に回してやっているのかが、国内の政策が上手くいかなくて威嚇でやっているということがわかった。 来年どうなるかしっかり観察しなくては。 中国共産党も69年でそろそろ限界だとも把握した。 2016/12/12

トランスマスター

4
日本に帰化した中国人とアメリカに亡命した中国人による習近平政権に対する対談。序盤は注釈が次のページに記載されるなど読みづらいが、後半は、東シナ海、南シナ海やグローバルな視点から見る中国の姿が、とてもわかりやすい内容でした。2017/02/11

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