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内容説明
なぜ、食事前の「いただきます」は昭和になって急に広まったのか?暮らしを彩る「ならわし」「しきたり」の真実から見えてくるこの国の本当の強み!
目次
第1章 私たちが囲む毎日の食卓(三角海苔おにぎり;おせち ほか)
第2章 四季折々のなじみ深いならわし(初詣;お年玉 ほか)
第3章 伝統に根差した生活スタイル(住まい;正座 ほか)
第4章 懐かしさあふれる風土と風習(「バンザイ」;大相撲 ほか)
第5章 日本人を象徴する独特の美意識(時間に正確;きれい好き ほか)
著者等紹介
黒田涼[クロダリョウ]
作家・江戸歩き案内人。1961年生まれ。神奈川県出身、1985年早稲田大学政経学部卒。大手新聞社で記者を16年務めるなど編集関係の仕事に携わったのち、2011年に作家として独立。「江戸歩き案内人」としてガイドツアー講師などの活動も行っている。「江戸城天守を再建する会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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zoma
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あんがい何百年と続く伝統だと思い込んでたならわしが明治以降からのものだったりして、目からうろこ2016/10/29
勝手に読んだYA本つぶやくBOT
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「日本の伝統」。その由緒や生まれた理由って案外知らないことが多いのではないでしょうか? ・日本人のソウルフード、海苔が庶民でも食べられるようになったのはいつ? ・初詣がお正月の一大イベントになったのはいつ? ・食事前に「いただきます」が言われるようになったのはなぜ? ・日本人が時間に正確になったのはいつ? などなど、毎日の食卓から美意識までその意外な起源にびっくりです。2016/07/01