この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体―奇妙な対米属国「日本」の真実

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この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体―奇妙な対米属国「日本」の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828418377
  • NDC分類 304
  • Cコード C0031

内容説明

「虚妄の歴史」を信じている限り、未来は絶対に読み解けない!集団的自衛権、TPP、密約、そして満州人脈…。政治、金融の現場を知り尽くした異色の二人が、世界支配のリアルな構図をえぐり出す!!

目次

第1章 二〇一三年、ようやく日本の「戦後」は終わった(ロスチャイルド系銀行の掌の上で戦わされた日清戦争;『坂の上の雲』は幻想でしかない ほか)
第2章 日本の「非」現実主義的外交と変わりゆく世界(欧州主権国家の前にバチカンありき;かくしてユーラシアは覚醒した ほか)
第3章 TPPと第二の戦後体制(外国人に生殺与奪を握られた日本と国債の命運;チャレンジャーが報われない悲しい経済風土 ほか)
第4章 歴史を正しく知ることこそが最大の安全保障となる(哲学者にして政治家にして革命家だったイエス・キリスト;聖書はアップデートされ続ける「歴史書」 ほか)
第5章 新しい資本主義と本物の国家経営、そのヒントは日本にあり(操作された情報の裏にある“何か”の見抜き方;戦争+資本主義という世界最強の利権を崩すチャンスが来た)

著者等紹介

大井幸子[オオイサチコ]
国際金融アナリスト。株式会社SAIL代表取締役社長。文教大学国際学部非常勤講師、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員、同大学非常勤講師。慶応大学法学部政治学科卒業後、同大学院経済学研究科博士課程修了。その間、フルブライト奨学生として米スミスカレッジ、ジョンズホプキンズ高等国際関係大学院(SAIS)に留学。1989年、米ムーディーズ社に入社後、リーマンブラザーズを経て、2001年、ニューヨークでSAIL LLCを設立。オルタナティブ投資情報コンサルティングに従事。その後2009年、株式会社SAILを東京に設立

片桐勇治[カタギリユウジ]
政治評論家、国際政治アナリスト。1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。大学時代は、P・F・ドラッカー研究と反ファシズム・反軍国主義の観点で研究を行う。大学在学中から元航空自衛隊幹部の参議院議員田村秀昭事務所で秘書となり、爾来、元防衛庁出身の鈴木正孝衆議院議員、元防衛大臣の愛知和男衆議院議員の秘書として、一貫して政界の防衛畑を歩む。2005年、国民新党に入り、選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおたん

14
サクッと読めました。投資の参考用として読みましたが、日本の立ち位置から見た歴史を知ることができました。タイトル通り、キーワード「金融、戦争、契約」という視点から、歴史を振り返り、一般的に知っているプロパガンダだけでは知ることができない情報を知ることができます。実際どうなのか?は別として、多面的に物事を見る目が必要だということを認識させてくれます。詳しい内容は、書籍に任せますが、なぜ戦争があるのか?そこには、何があるのか?を考えさせてくれます。投資「未来の見通し」する方は、読んでみてもいいと思います。2021/05/16

tanukiarslonga

2
明治維新以来持てる方々の手のひらの上で踊るポンポコリンだったのね。ダンブラウンばりのバチカンの力に驚愕。2016/05/08

ケロたん

1
2015年発行なんでちょい古い。ただ、日露戦争の債務終了が1986年とは驚き。2022/01/09

ま~やん

1
普段の見方とは全く違う観点を与えてくれた一冊。金の強さを思い知らされる。最近の世の中の動きも破綻なく説明されており、正しいことが書かれている気がする。あとは、この混迷に対して、個人はどうすればいいのかを教えてくれれば最高だったのに、その点が残念。2016/03/23

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