内容説明
国民よ、絶対にだまされてはいけない!原子力ムラと検察の謀略を知り尽くした男が命がけの覚悟で描く、3・11後のもっとも不都合な真実!!
目次
第1章 「原子力ムラ」との闘いの一八年(「原子力ムラ」にいいなりの安倍政権;「スラヴィティチ五原則」―原発は国の責任;「原子力ムラ」とはなにか ほか)
第2章 脱原発知事を抹殺せよ(メディアによる「人物破壊攻撃;知事辞任そして逮捕;冤罪のつくられ方1「共謀」 ほか)
第3章 福島原発事故と奥只見水害がほぼ同時に起きた意味(豪雨災害は「ダム災害」ではないのか;淵源は戦後すぐの奥只見開発にあり;只見川ダム群の姿 ほか)
第4章 日本は「原子力帝国」だった(「プルサーマル不承認」をひっくり返した福島県;なぜ、三号機のMOX燃料について報道がないのか;「最終処分場は青森と福島で相談して決めろ」 ほか)
第5章 私の東北学「光はうつくしまから」(東北はまだ植民地だったのか?;戊辰戦争の賊軍とされた会津藩;白虎隊と二本松少年隊 ほか)
最終章 これからの福島と日本をどうすればいいか(二人の元総理、原発ゼロへ;瀬戸内寂聴さんと吉永小百合さん;歴史学者・朝河貫一の警鐘「変われぬ国は滅ぶ」 ほか)
著者等紹介
佐藤栄佐久[サトウエイサク]
元福島県知事。1939年福島県郡山市生まれ。福島県立安積高校、東京大学法学部卒業後、日本青年会議所での活動を経て、83年に参議院選挙で初当選。87年大蔵政務次官。88年、福島県知事選に出馬、当選。東京一極集中に異議を唱え、道州制導入に反対、原発問題や地方分権で国と鋭く対峙して、闘う知事として名を馳せる。県内で圧倒的支持を受け、5期18年にわたり県知事の座にあった。しかし2006年、官製談合事件で知事辞任、その後逮捕される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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