内容説明
日本人は中国を捨てる覚悟を持て!チャイナウォッチ石平による渾身の提言!
目次
第1章 第二の毛沢東を目指す習近平の狂気
第2章 安倍首相の靖国参拝騒動の顛末
第3章 どこまでも続く共産党内の権力闘争
第4章 ネット社会が中国を潰す日
第5章 民と官の断絶
第6章 立ちすくむ経済
第7章 防空識別圏騒動の真相
第8章 薄煕来事件を総括する
著者等紹介
石平[セキヘイ]
1962年中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、1988年来日。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関勤務ののち評論活動へ。現在は日中関係問題を中心に、執筆・発言を展開する。2007年末、日本に帰化。2008年4月拓殖大学客員教授就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yukihiro Fujii
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本の題目の通り、中国の狂気が具体的に語られていることと最近の報道が、そういうことかという理解が深められる内容である。 流石、中国生まれの著者で中国をしっかり分析している評論であるな~と感心。 それにしても日本人は・・・? 2014/10/24
どりたま
0
習近平体制に入ってから急速に進む右傾化。著者は日本も核武装が必要だと提言。私には核武装をしても日米関係を築けるかはよくわからないので判断できないが、中国の動向を見ながら日本も早急に準備を進めなければならないと確信した。習近平は党内で孤立しているらしく、著者も先が読めないらしい(共産党が崩壊するのか、貧民の暴動で倒されるのか、軍部が暴発するのか)。著者はよく耳にする軍部が単独で動いているという見解には否定的である。習近平の指示で動いているとしている。2014/10/21
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