内容説明
歴史、人脈、動向、今後の展望を徹底分析。
目次
序論 グローバル企業が世界を動かす
金融
エネルギー
鉱物資源
商社
資源商社
メーカー
原子力総合
旅客機・軍需
マスメディア
インフラ
建設
食品
総合小売
電機・半導体・他
財閥
新興国
著者等紹介
中田安彦[ナカタヤスヒコ]
1976年、新潟県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。大手新聞社に一時勤務後、副島国家戦略研究所(SNSI)にて研究員として活動。アメリカの政治思想のほか、合理的選択論に基づく日米分析と国家戦略について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Mitz
2
世界や金が、想像を超えたところで回っていることを実感。あまりにかけ離れた世界だが、巨大企業の栄枯盛衰は政治・経済・外交・軍事・文化とも密接な関わりがあり、なかなか興味深いものである。特に印象的だったのは、ネスレとダノンの成長著しい新興国市場をめぐる“ボトルウォーター戦争”。中国系企業が日本の水源を買い漁っているという話もあるが、“戦略物資としての水”に注目が集まる。…全体を通じ面白い内容だった。日本の有名企業や、自分に関わりのある石油・エネルギー・化学系の企業のことも、少しずつ勉強しようとと思う。2012/11/04
kyomi
0
米国、中国、欧州、ロシアなどの巨大企業の成り立ちや近況を概観。資源やエネルギー系も。日本企業はないなぁ。12016/11/01
しょうお
0
名前を聞いたことがない会社でも、その子会社や末端のブランドが記載されており、この会社がボスだったのか!とうなった。3~4ページで創業から現在までの沿革や経営者、ライバル企業などもまとめられており読みやすかった。庶民とは別の世界の儲けまくっている企業の話でそれでも今苦しいから経営者の手腕が問われるという締めくくりが多いので事業に興味が無いと途端につまらなくなるが、誤字脱字がちらほら有るのでそれを見つけるとページをめくるモチベーションになる。2018/05/16