内容説明
“ステージ3”のガンからの生還、師匠や仲間たちとの熱い交流、そして…レスラーであり続けること。恩師カール・ゴッチとの、幻のスパーリング映像DVD付き。
目次
第1章 ガンを生きる
第2章 少年時代―岩手の記憶‐上京
第3章 プロレス青春編
第4章 ガン患者―手術‐入院生活‐退院
第5章 アントニオ猪木
第6章 ゴッチ先生
第7章 間節技の鬼
第8章 リングへ帰る―ガンとの共生
第9章 覚悟―これから
著者等紹介
藤原喜明[フジワラヨシアキ]
1949年4月27日岩手県北上市生まれ。黒沢尻工業高校を卒業後、会社勤めをしていたが、23歳のときに新日本プロレスに入門する。入門10日で、対藤波辰巳戦でデビュー。1984年に“長州力襲撃事件”をきっかけにして、レスラーとしてもブレイク。その後、愛弟子たちの移籍に伴いUWFに参加、UWF解散後は藤原組を旗揚げする。サブミッションレスリングに傾倒、その実力者ぶりから「関節技の鬼」として知られる。藤原門下生はプロレス界に多数存在
斎藤文彦[サイトウフミヒコ]
1962年1月1日東京都杉並区生まれ。米オーガスバーグ大学教養学部卒業。スポーツライター。コラムニスト。専修大学、帝塚山学院大学などで非常勤講師として教壇に立つ。在米中からプロレス記者として活動。プロレスライター歴29年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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roy
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エイプリルフールに読み終えた、ゴッチの変人(失礼)エピソードが興味深かった2010/04/01
くーぱー
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藤原の闘病記と、猪木やゴッチとの思い出が中心の半生記。UWF分裂や藤原組からの若手独立といった、今まで色々な本で語られてきた部分の藤原サイドからの見方が知りたかったのだが、この辺りはスルーなのが残念。2010/03/29
刷子筆男
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あまり語られることのなかった藤原の半生をフミ・サイトーが本に。興味深い文献。組長とは同郷。2010/03/15
sheep book
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新日本プロレス退団までの藤原喜明さんのことを知りたくて読みました。地味に地味に前座で技術を磨き続けたことがよくわかります。結果として弟子を抱えた形になりますが、自分は一職人という境地に達しました。2020/03/02
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