内容説明
中国空母の登場で日本の排他的水域は危うい。渤海湾が中国のミサイル原潜基地になる。原潜の日本領海侵犯事件は中国海軍の汚点である。弱い犬ほどよく吠えるのか?中国軍の実力を暴く。
目次
黙する中国軍に迫る―はじめに
第1章 中国軍、恐るるに足らず
第2章 中国軍に押される台湾軍の実力
第3章 中国は台湾を取り込めるか
第4章 アメリカ外交は中国軍の武器輸出入を潰す
第5章 米軍は中国軍を封じ込められるか
第6章 中国軍が日本に突きつける難題
第7章 日本は中国軍にどう対応すべきか
著者等紹介
阿部純一[アベジュンイチ]
1952年浦和(現・さいたま)市生まれ。76年、上智大学外国語学部英語学科卒。78年、同大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士課程前期修了(国際学修士)。79‐81年、米シカゴ大学大学院、85‐86年、北京大学留学。82年より財団法人霞山会に奉職、現在、主席研究員。専門は中国軍事・外交、東アジア安全保障(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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