内容説明
会社が破綻して分かったこと、転職して気付いたこと。会社の本質を知ると、生き方が見えてくる。本書は、21世紀に生きるビジネスマンのバイブルである。
目次
第1章 人材流動化時代の生き方
第2章 潰される三〇代・社長適齢期の四〇代・抵抗勢力の団塊の世代
第3章 変化に対応できなかった日本企業
第4章 人事部は日本企業をダメにした諸悪の根源
第5章 良い企業・悪い企業・破綻する企業の見分け方
第6章 CEOがいない日本企業の悲劇
第7章 コーポレート・ガバナンスは機能するのか
第8章 会社の改革に立ち上がるとき
第9章 仕事と個人生活のバランス
第10章 二一世紀のビジネスマンに希望はあるか
著者等紹介
箭内昇[ヤナイノボル]
1947(昭和22)年生まれ。70年東京大学法学部卒業後、日本長期信用銀行入行。ニューヨーク支店副支店長、企画部企画室長などを経て、97年取締役就任。98年4月執行役員となるが、同年7月辞職。2003年6月りそなホールディングス社外取締役就任。現在、アローコンサルティング代表。りそなホールディングス社外取締役
山崎元[ヤマザキハジメ]
1958(昭和33)年生まれ。81年東京大学経済学部卒業後、三菱商事入社。以後、野村投信委託(現・野村アセットマネジメント)、住友生命保険、住友信託銀行、山一証券、明治生命保険などを経て、2000年三和総合研究所(現・UFJ総合研究所)入社。現在、UFJ総合研究所主任研究員。企業年金研究所取締役
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