内容説明
本書は、21世紀のグローバルな人材流動時代に日本人の人材づくりのモデルになるだけの内容が充実している。潜在能力としての自らの「人材価値」を知り、導き出し、高めるための究極のノウハウがここにある。経営者・人事担当者の人材採用の参考書として、また転職希望者のキャリアプランの手引書として、自己の能力開発および市場価値を高めるための啓発書として最適の書。
目次
第1章 人材スカウトの現場から―いま求められる“人材価値”とは(不況から生まれた「人材流通」ビジネス;アメリカのヘッドハンティング業は70年の歴史がある ほか)
第2章 『能力Q』とは何か(ノンスキルのホワイトカラーはいなくなる;世界に通用する人材に必要なこととは ほか)
第3章 あなたの『能力Q』を査定する(何事も準備を怠るな;プロも活用している査定方法 ほか)
第4章 あなたは、必要とされる人材か―査定をチェックする(査定チェックからわかること;実録・これが「市場価値のある人材」だ ほか)
第5章 日本的経営は終わった(失業率5%超という現実を直視せよ;10年後、あなたの会社は生き残っていられるか ほか)
著者等紹介
加藤春一[カトウハルイチ]
1944年満州大連生まれ。上智大学経済学部卒業後、日商岩井株式会社入社。製鉄原料畑を主に歩く。幼少時代を含めのべ18年の欧米、アジアでの海外生活、世界51カ国でのビジネスを経験する。1998年東京エグゼクティブ・サーチ株式会社(TESCO)に転じ、2000年代表取締役社長に就任。現在、アメリカ商工会議所会員、ITP理事会メンバー、IMA(国際企業経営者協会)理事など多方面で活躍している
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