内容説明
「老年学」の第一人者である著者の25年間におよぶ高齢者の追跡調査から今、明らかになる自立する老人の姿。
目次
プロローグ 年をとると何が変わるか
第1章 日本型「生きがい」とは何か
第2章 元気な高齢者がどんどん増えている
第3章 「老化」と「長寿」の常識は非常識
第4章 「老化」と正しく向き合う智恵
第5章 ガンより怖い痴呆の正体
第6章 いつまでも元気で働くために
エピローグ 少子高齢社会を生き抜くために
著者等紹介
柴田博[シバタヒロシ]
昭和12年7月26日、北海道生まれ。医学博士。昭和40年北海道大学医学部卒業。東京大学医学部第四内科、東京都老人医療センター、東京都老人総合研究所(副所長)を経て、平成12年4月より桜美林大学教授(老年学)。日本老年学会理事、世界高齢者団体連盟(IFA)理事、生涯発達研究所所長など団体の役員多数。昭和63年東京都知事賞、平成12年日本文化振興会国際文化栄誉賞、平成13年ユタ大学老年学センター賞、国際学士院(IAE)フェローなど受賞多数。高齢者の長寿のみでなく、高い生活の質や社会貢献を促すための、東京都、文部科学省、厚生労働省等の研究プロジェクトのリーダーを務めてきた
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