金正日の秘密兵器工場―腐敗共和国からのわが脱出記

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784828409580
  • NDC分類 559.09
  • Cコード C0036

目次

第1部 金正日の兵器工場(殺人兵器ネットワーク;各兵器工場の内幕)
付 ’91年江界市兵器工場大爆発の内幕
第2部 わが脱出記―祖国を捨てる(生い立ち;私の資本主義学習;食糧需給指導員時代;受難(直決所時代)
北朝鮮の資本主義
脱出決行前夜
中国へ
中国漂流五ヵ月
最後の試練そして韓国へ)

著者等紹介

高青松[コチョンソン]
1961年、咸鏡北道金策市に生まれる。咸鏡南道洪原郡雲浦高等学校卒業。慈江道機械工業単科大学卒業。慈江道金日成革命史蹟館調理指導員。1993年1月、北朝鮮脱出(豆満江を渡る)。同年6月3日木浦港到着。1994年1月1日、韓国籍取得。1996年慶煕大学校ホテル・観光学科卒業。現在、七宝山北朝鮮料理店代表

中根悠[ナカネユウ]
1936年、東京に生れる。出版社勤務ののち1998年はじめより韓国・慶煕大学校へ2年間留学。現在、“朝鮮半島”をテーマとする出版プロデューサー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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山葵

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2001年出版。著者は北朝鮮で最も軍需工場が多く、外国人は足を踏み入れることすらできない慈江道で様々なツテをもとに商売を行っていた人物で、そのため慈江道の軍需工場について詳述している。著者は「苦難の行軍」が始まる前の1993年に脱北をしているのだが、すでに人々が配給に頼ることができず、犯罪や資本主義的な商売に手を染めつつ生きていたということが生々しく描かれている。2023/08/29

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