内容説明
国民を軽蔑し、己を俊秀と自認する擬制権力者『官僚腐敗』の原点を探る。
目次
第1章 日本は韓国を「併合」した
第2章 赤字だった韓国併合
第3章 開戦への米国の罠
第4章 日本は戦争をしたくなかった
第5章 三国同盟も米国の罠か
第6章 封印の昭和史
第7章 平成日本の行方
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
1930年山形県生まれ。1955年上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学に留学。フルブライト招聘教授。現在、上智大学文学部名誉教授。Dr.phil.,Dr.phil.h.c.深い学識と鋭い評論で知られる。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞
谷沢永一[タニザワエイイチ]
1929年、大阪市生まれ。1957年、関西大学大学院博士課程修了。専門は日本近代文学、書誌学。現在、関西大学名誉教授。読書評論、社会時評など幅広い分野で執筆を展開。その歯に衣着せぬ発言には定評がある
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