出版社内容情報
来るべき相続に備えて今やっておくべきこと、行き過ぎた節税策でなく事情を知っている本人だからこそ整理しておくべきことを網羅
? これだけは生前に整理しておこう
・土地の名義が故人のまま!!
・兄弟などと共有している不動産
・契約書のない貸地・貸家はどこが問題!?
・通帳が見つからずキャッシュカードだけの休眠口座
・残額が少額のまま放置されている銀行口座がたくさん出てきた…
・子供名義の口座を子供に知らせていないと…
・会社への貸付金を債務免除すると…
・債務超過が続く会社を休業状態のままにしておくと…
・遠方にあるお墓を改葬するには?
・趣味で集めていた美術品は生前に処分換金しておこう!
・使用済クレジットカードはハサミを入れて廃棄を!
他(全21項目)
? スムーズな相続は遺言書の作成から
・子供のいない人は遺言書の作成を忘れずに
・内縁の妻には遺言書を残すべき
・仲のよい子供たちでも遺産が自宅不動産だけの場合は相続でもめる!?
・連れ子を養子縁組していないと戸籍上は赤の他人他
他(全8項目)
? 生前対策で相続税の負担を軽くする
・子供に多額の現金を生前贈与すると…
・お孫さんにまとめて教育資金を贈与する
・小規模宅地特例は自宅ではなく貸付不動産に適用したほうがトク!?
・お墓は生前に建てたほうが相続税負担が軽くなる
・生命保険金の受取人が亡くなったときは名義変更を忘れずに!
他(全9項目)
? 納税資金を確保する
・遊休不動産をそのままにするのはトラブルの元!
・同族会社への貸付金を放置すると…
・納税資金対策として有効な生命保険に加入していなかったら…
他(全6項目)
? その他
・貸付金? 出資? それとも贈与?
・パソコンやスマホで証券取引を行っている人はエンディングノートにパスワードを!
〈参考資料〉税務調査にご用心/民法改正法案(相続関連分野)の概要
〈コラム〉お墓の住民票/死後離婚/LGBTの相続(同性カップルの相続)/海外居住者のサイン登録
相続手続支援センター[]
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内容説明
来るべき相続に備えて子供や孫、家族のために今できること、行き過ぎた節税策でなく事情を知っているあなただからこそ整理しておくべき事項を網羅し、事例形式でわかりやすく解説。
目次
1 これだけは生前に整理しておこう(土地の名義が故人のまま!!;兄弟などと共有している不動産 ほか)
2 スムーズな相続は遺言書の作成から(子供のいない人は遺言書の作成を忘れずに;子供の間に経済的格差がある場合はどんな遺言がよいか? ほか)
3 生前対策で相続税の負担を軽くする(子供に多額の現金を生前贈与すると…;家を継ぐ子供に早めに財産を渡す!! ほか)
4 納税資金を確保する(遊休不動産をそのままにするのはトラブルの元!;同族会社株式の後継者への移転は計画的に! ほか)
5 その他(貸付金?出資?それとも贈与?;パソコンやスマホで証券取引を行っている人はエンディングノートにパスワードを!)