目次
序 マネロン・テロ資金供与対策の重要性を理解する(金融機関におけるマネロン・テロ資金供与対策の現状;なぜマネロン・テロ資金供与対策が必要なのか ほか)
1 ガイドラインの基本的考え方(マネロン・テロ資金供給対策にかかる基本的考え方;金融機関等に求められる取組み ほか)
2 リスクベース・アプローチの意義と実践(リスクベース・アプローチの意義;リスクの特定・評価・低減 ほか)
3 管理態勢とその有効性の検証・見直し(マネロン・テロ資金供与対策にかかる方針・手続・計画等の策定・実施・検証・見直し(PDCA)
経営陣の関与・理解 ほか)
著者等紹介
香月裕爾[カツキユウジ]
1990年弁護士登録、金融コンプライアンスオフィサー認定試験委員会委員長、金融窓口サービス技能検定委員、上場会社社外監査役、日本司法支援センター(法テラス東京)不服申立審査会副委員長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yuichi Tomita
2
4読目。さすがに基本的な骨組みはよく分かったので、再度ガイドライン本文とパブコメを読み直すこととします。ちなみにこのアプリ上では私以外誰も本書を登録してません。あまり読書という感じではないからかな。2019/02/13
Yuichi Tomita
2
3読目。3回読むとだんだん中身が常識のように感じてくる。これが頭に入っているということなのか?最後にもう一回だけ読もうかと思う。2019/02/05
Yuichi Tomita
2
2読目。とても良いところ。53ページしかなくてすぐ読める、コンパクトにまとまっている。 マネロン、テロ資金対策は、普通に生活しているとリスクを肌で感じることがないので、リスクを特に第一線にどうやって理解してもらうかが大事と感じた。 リスクの特定、評価、軽減の具体的手法やマネロン、テロ資金供与の事例、恐ろしさを記載された本がないものかな。2019/02/04
Yuichi Tomita
1
EYの類書よりははるかにわかりやすい。自分の言葉で記載されている。最低限の枠組み、考え方は理解できる。もっとも、実務家が知りたいと思うリスクの特定、評価、軽減の進め方については、コンセプト、ページ数の関係で詳細には述べられていない。 EYの本よりは研修向きだと思う。2019/02/04