内容説明
伝説の世界チャンピオンが遺した「世界で最も多く読まれたチェス最高傑作」初の邦訳なる。
目次
シャーウィン(黒)ニュージャージー・オープン選手権1957―少しだけ、遅すぎた
ラルセン(黒)インターゾーン大学、ポルトロス1958―ドラゴン狩り
ペトロシアン(白)インターゾーン大学、ポルトロス1958―ベアハッグ
ピルニーク(白)マル・デル・プラタ1959―機転と戦術
ロセット(黒)マル・デル・プラタ1959―不愉快な義務
ショクロン(黒)マル・デル・プラタ1959―小さな見落とし
オウラフソン(白)チューリッヒ1959―プライド消滅
ケレス(黒)チューリッヒ1959―肉ジャガ
ヴァルター(白)チューリッヒ1959―もう一歩で
ウンツィカー(黒)チューリッヒ1959―牛の乳搾り〔ほか〕
著者等紹介
フィッシャー,ボビー[フィッシャー,ボビー][Fischer,Bobby]
1943‐2008。14歳で全米チャンピオン、15歳でグランドマスター等、当時の記録を塗り替え、1972年にスパスキーを破ってアメリカ人初の世界チャンピオンになる。しかし、3年後の防衛戦を条件が折り合わないとして棄権し、1992年にはスパスキーとユーゴスラビアで勝手に再戦する。2004年には日本で入国管理法違反の疑いで収容されるが、彼に市民権を与えたアイスランドへ移住し、2008年に64歳で死去した
水野優[ミズノユウ]
1962。翻訳家。1985年にチェスを始め、レイティングJPCA(現JCCA)2200以上やICCF2300以上を記録した。現在はチェス団体に属さず、古典洋書の翻訳に専念している。2010年に立ち上げたチェストランス出版からもチェス書をamazonと直販のみで販売している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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