内容説明
古代から水の神様として崇められていた女神は、なぜ古事記・日本書紀からその名を省かれ、祭神として祀られることを禁止されたのか?音楽家の体験に基づくスピリチュアル・ノンフィクション。
目次
第1章 瀬織津姫を知った
第2章 エミシの国へ
第3章 すべてが繋がっていて、すべてが意味のある出来事
第4章 再び岩手へ
第5章 CD完成
第6章 三度四度五度、岩手へ
第7章 姫との関係
第8章 神の島金華山へ
第9章 共時性(シンクロ)と輪(リンク)
著者等紹介
山水治夫[ヤマミズハルオ]
昭和30年代2月20日生まれ。音楽家庭に生まれ8歳より作曲をする。国立音楽大学別科ピアノ調律専修科卒。有限会社ヤンズ代表取締役、ヤンズレーベル主宰。作詞作曲編曲プロデュース、ピアノ調律師。国立音楽大学楽器技術研究会、日本音楽著作権協会、インディペンデントレーベル協議会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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蛇の婿
3
縄文時代を背景にするクトゥルフTRPGのシナリォを思いついてネタ探しの一環として読了。卑弥呼=天照大神=瀬織津姫の民俗学的な話を期待して読んだもののスピリチュアルな体験譚に終始する本書はあんまり参考にならなかったというのが正直な所。まぁ根拠になる本は何冊か紹介されているしNPCのステレオタイプの参考になるので完全に役に立たないわけではなかった。個人的には。菊理姫≒瀬織津姫はわしも同意見だし。お勧めかお勧めじゃないかというとはっきりお勧めできない。私のような目的じゃないと何も得るものがないんじゃないかなぁ…2024/12/18
おなす
1
音楽家である著者が 「瀬織津姫」を知り 曲をつくり それが縁で出会った人たちや 不思議な体験や 各神社へ奉納していく様子が綴られている。この本で 『竹内文書』 『エミシの国の女神』 『世界の言語は元ひとつ』 を知る2011/11/13
g0024236
1
瀬織津姫を調べたくて購入。一読で十分2012/06/06