内容説明
こんな本がほしかった!初心者からマニアまで楽しめる「能」のまんが。
目次
葵上
阿漕
安宅
安達原
海士
井筒
鵜飼
善知鳥
采女
江口〔ほか〕
著者等紹介
村尚也[ムラナオヤ]
幼少より日本舞踊、長唄を習う。舞踊家集団「おどりの空間」を主宰し、公演、講習会などで活躍。文化庁芸術選奨・芸術祭委員。文化学院講師。「伝統芸能入門」や「芸能花舞台」(NHK)の講師をつとめる。「能楽ジャーナル」「能楽タイムズ」「演劇界」などに連載・執筆
よこうちまさかず[ヨコウチマサカズ]
本名・横内理員。早稲田大学第一文学部卒、漫画研究会OB。(株)博報堂でCM制作担当。現在、油絵、イラスト制作活動中。第一美術協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あっきー
5
✴3 能の名曲が手っ取り早く一通りわかる、文章部分とまんが部分が巧妙に補完しあっていて理解を助けてくれる良くできている本だ、安田登の「能」で推薦されていて読んだのだが、日本文化の中での能の重要さを感じることができ、この2冊は続けて読んで正解だった2017/11/11
畳
1
聞いたことがある逸話はここからきていたのか!というものがたくさん。謡の意味もなんとなく理解できます。入門編にいいですね。2023/03/24
残心
0
「能」の初歩として乱読。「能」のことを古くさい地味なもの、と決めつけていたが、日本では数百年もの間、身近な芸能として親しまれていたのだと改めて確認。人の想いに共感するという日本人の感性の深いところに「能」は生きているのかも。2016/03/08
まきんぼ
0
気になってたり、いまいちわからなかった曲目の内容確認に便利。読んでから行くといいかも。2012/01/25
いし
0
能の世界にすこし触れることができました。いろいろな人間模様が描かれているのですね。まんがも解り易く洒落が効いてて面白かったです。2012/03/27