目次
第1章 世界遺産教育とその可能性―ESDを視野に入れて(世界遺産をめぐる状況と世界遺産教育の必要性;世界遺産の種類と危機遺産;世界遺産教育の動向と概念の整理 ほか)
第2章 ESDを視野に入れた世界遺産教育―ユネスコの提起する教育をどう受けとめるか(ESDとWHE;WHEとESDの関係;地域に即したWHEの実践報告 ほか)
第3章 ESDと世界遺産の教材化の視点―奈良の薬師寺を事例にして(薬師寺伽藍の復興;世界遺産と国際理解教育;世界遺産と平和教育 ほか)
著者等紹介
田渕五十生[タブチイソオ]
1945年岡山県生まれ。1971年広島大学大学院文学研究科修士課程西洋史学専攻修了。広島女学院高校教諭を経て、1985年奈良教育大学助教授、1991年同教授。現在、ユネスコのアジア・太平洋地区のESDと世界遺産教育のリソースパーソン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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