「日本国紀」は世紀の名著かトンデモ本か

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「日本国紀」は世紀の名著かトンデモ本か

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  • サイズ 46判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784827602463
  • NDC分類 210
  • Cコード C0095

内容説明

大ベストセラーを読んだ人も読んでいない人も戦争礼賛と戦後史観派から糾弾万世一系を否定と保守派からも疑問の声。古今東西の歴史に通暁した当代一の論客が読み解く、『日本国紀』の正しい評価。

目次

はじめに 『日本国紀』はどんな本なのか?
序章 『日本国紀』は二十一世紀の『日本書紀』でなく『古事記』でしょう―戦後史観の欺瞞から目を覚ますのには有益
第1章 天皇陛下は神武天皇の子孫でない?―「万世一系」を否定してしまった謎
第2章 戦後史観に近い『日本国紀』の古代史―九州王朝説などにも共感を示す
第3章 韓国による古代史改竄に鉄槌―百済は日本の植民地だったとは過激
第4章 『逆説の日本史』に似た陰謀史観―推理作家的な謎解きの面白さと危うさ
第5章 日本はいつもいい国という楽天主義―江戸時代の負の側面に甘い
第6章 長州と尊皇攘夷はお嫌いらしい―明治維新は世界的事件ではないのか
第7章 戦後日本は誇れる国でないらしい―戦争で日本はまったく悪くなかった?

著者等紹介

八幡和郎[ヤワタカズオ]
政治評論家/歴史作家。滋賀県大津市出身。東京大学法学部卒業。1975年通商産業省(現・経済産業省)入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。パリ・ジェトロ産業調査員、通商政策局北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任。1997年退官。徳島文理大学教授(2004~)国士舘大学大学院客員教授(2016~)。新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・ネット番組等多くのメディアで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スリカータ

19
宝島の「日本国記の真実」に続き、関連本(批判本)2冊目。前著が百田さんを闇雲に個人攻撃する印象を拭えないが、本書は認める部分は認め、矛盾と異論を挙げて著者なりの見解を著述している。かなり細かい。結局、歴史の真実は判らぬままで、資料から推測で語るしかないのだな。初めて読む著者だが、著作は多い。日本国記人気に便乗するような本は、著者が望んだことなのかな?2020/05/16

TheWho

7
ベストセラー百田直樹著「日本国紀」の批判本の2冊目。今回は、元通産官僚で徳島文理大学教授かつ自称歴史作家の著者が、前読「百田尚樹『日本国紀』の真実」の百田個人攻撃本とは違い「日本国紀」の著述内容を検証し矛盾点や異論を指摘する至極まっとうな内容で、納得できる箇所も随所に見受けられた。しかし内容はともかく批判本でしか売れない作家の悲哀を感じたのは私だけか?。残念ながら多分編集者の意図だとは思うが便乗本としか思えない1冊でした。2019/11/30

乱読家 護る会支持!

3
この数年間は、彼は祖国のために頑張っている方々をこき下ろしたりして、彼の愛国心の低さを感じる事が増えてきました。 彼は日本の為に頑張っているのではなく、ビジネスでやっているようです。 様々な本に書かれてあるような話を、うまーくまとめて一冊のオモロイ本にしていくような能力がとても高く、「日本国紀」は彼の才能を発揮できるテーマなのだろうと思います。 それゆえに、日本人が持つ一貫した精神性を描いていないこと、歴史的なつじつまが合わない部分を隠せず、歴史の専門家からはその欠点が沢山見えるのだろうと思います。2020/10/27

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