目次
第1章 答は現場にあり
第2章 教育とは生徒と約束すること
第3章 東高を売り出せ、さあ広報活動だ
第4章 朝めし食うぞ!キャンペーン
第5章 大きな声を出させることは教育のポイント
第6章 体験が実力を養う
第7章 人が変わるには時間がかかる
第8章 3年間の検証
第9章 さらば天草東高等学校
著者等紹介
大畑誠也[オオハタセイヤ]
昭和22年熊本県山鹿市に生まれる。昭和47年熊本大学法学部法学科を卒業。同年4月、熊本県立天草農業高等学校(元・苓明高校)社会科教諭として赴任。昭和51年県立大津産業高等学校(現・翔陽高校)へ転任。昭和58年熊本県教育庁高等学校教育課へ異動。平成3年教育庁学校人事課へ配転。平成6年教育庁学校人事課教育審議委員に就任。平成7年県立天草東高等学校長に就任。平成10年県立菊池高等学校長に就任。平成13年県立熊本商業高等学校長、同15年、県立八代高等学校長、同17年、県立第一高等学校長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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pin
2
一気に読み終えました。当たり前のことを徹底してすることの大切さと偉大さに心が震えました。今日この本に出会えたことに感謝!2014/01/09
焼肉食べたい
2
高校の頃お世話になったカリスマ校長が本を出していることを知り、即注文。校長の話が面白いと思ったり、集会が楽しみになっていた当時を思い出した。エネルギーの塊のような人でしたが、それが本からも伝わりました。私の人生に多大なる影響を与えてくれ、本当に心から尊敬できる、すごい人でした。2012/06/15
クッスー
1
講演で初めて大畑先生を知り、感動したので本を購入しました。 ①大きな声で「はい」と返事をする②大きな声で挨拶をする③大きな声で校歌を歌う④1日1回図書館に行く。 この4つの基本事項を全校あげて体当たりで徹底したことで、生徒や家庭を変え、地域の人たちを笑顔にし、廃校寸前の高校を立直したという熱血校長先生の感動的な実話です。 この本や講演を知り実践することで、家族の絆が深まり人が変わる、素晴らしい人間教育の本だと思います。2014/07/27
shoko
1
教育現場にいる人はもちろん、人の上に立つ人は読むべき。そうでない人も読むべき。教育について、家庭教育(親子関係)について、ぐっときます。2011/07/18