内容説明
相手がじっくり話を聞いてくれない。心を開いてもらうにはどうすればいいのか。今、営業の最前線でこんな悩みをもつビジネスマンが増えています。では、どうすればいいのか。それは従来の「説明」中心の会話をやめ、「質問」を中心にした会話に切り替えることです。相手の立場になり、相手が自ら欲して判断するように交渉していく。それがビジネスリーダーの「質問力」なのです。最前線において交渉が上手く運ぶ実践テクニックを、営業コーチングのトッププロが具体例をもとに伝授していきます。
目次
第1章 なぜ説明型営業マンが上手くいかないのか―売れない営業マンの誤解(説明型営業マンの限界―今のお客さまは商品やサービスの説明を望んでいない;売れない営業マンの誤解―なぜ時代が変わっていることに気づかないのか ほか)
第2章 なぜ質問型営業マンだと上手くいくのか―相手の心を開かせる質問の力(「人は自分の思った通りにしか動かない」がわかると営業での質問の重要性がわかる;お客さまにどんな順番で質問をすればいいのか ほか)
第3章 どうすれば質問型営業マンになれるのか―説明ではなく、質問で組み立てる(質問すれば、こんなに簡単に買ってもらえる;営業マンは「話をするための台本」でなく、「質問をするための台本」を持つ)
第4章 相手の心をつかむ営業マンの質問力―売り上げを飛躍的に伸ばす話法とは(アプローチ。質問することで、心を開いてもらえるようになる;プレゼンテーション。質問することで、話を聞いてもらえるようになる ほか)
第5章 私はこうして質問型営業マンとして変身した―質問力を体得して活躍する人たちの実例集(誰でも楽しんで、売れる営業マンになれる!―尾上大輔社長ほか(株式会社ベンハウス・兵庫県姫路市)
質問を事前に用意できれば、誰でも営業で実績を出せる―伊東直紀さん(イトウ総合事務所・岐阜県瑞浪市) ほか)
著者等紹介
青木毅[アオキタケシ]
1955年生まれ。大阪工業大学卒業。飲食業・サービス業・不動産業を経験後、米国人材教育会社代理店に入社。88年、セールスマン1000名以上の中で、5年間の累計業績1位の実績を上げる。97年に米国人材教育リーダーシップ部門代理店へ移籍。98年には個人・代理店実績全国第1位となり、世界大会でルーキー世界大賞を受賞。2002年に、セルフコーチングの会社・リアライズ(本社:京都府)を設立。企業経営者・幹部・個人に対するコーチングや研修・講演などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T K
中島直人
sawa
雪だるま
印刷屋鉄吉