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角川SSC新書
和食の達人が伝授する目利きと技

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  • サイズ 新書判/ページ数 196p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784827550689
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「身体に優しく、健康にいい食」とは一体何なのか? 人気和食店「分とく山」を率いる著者が料理人としての経験から解き明かす。
○不景気は「食の現在」を見つめるチャンス
○美味しい調理と食べ方のヒント
○先人の知恵に学ぶ
○自然と生きる知恵・行事食
○病気にならない料理
○お客さんが料理人と店を育てる

内容説明

食の安全を改めて見つめ直す必要に迫られた現在。本当に安全で美味しい「食」にどうやって出会えるのか。これだけ流通や冷蔵技術の進歩した世の中、普段知らず知らずに食べているものは果たして大丈夫なのでしょうか。一流和食料理人が自らの経験と日本古来の食文化や先人たちの知恵を解き、美味しい「食」に出会えるヒントを伝授します。

目次

第1章 不景気は「食の現在」を見つめるチャンス
第2章 料理の目利き
第3章 美味しい調理と食べ方のヒント
第4章 日本の食を変えた「冷蔵と物流」
第5章 先人の知恵に学ぶ
第6章 自然と生きる知恵・行事食
第7章 病気にならない料理
第8章 お客さんが料理人と店を育てる

著者等紹介

野崎洋光[ノザキヒロミツ]
1953年福島県生まれ。武蔵野栄養専門学校卒業。1980年「とく山」に入店、料理長に。1989年「分とく山」を開店、総料理長となる。和食の技と素材の味を活かした料理に定評がある。身体にやさしく美味しい家庭料理のレシピとともに、食に対する幅広い知識から導きだされる鋭い意見は多くの支持を得ており、テレビ・雑誌などでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちも

13
同僚でコンビニ食中心の人がいて、透析したり目に注射を毎月打っていたりする。それでも食生活は変えられないと公言していた。コンビニはうまく使えば大丈夫的な事を言う人もいるが、夏の暑い時期に常温で届けられる弁当が身体に良い訳がない。今私を含めて、コマーシャリズムに毒され、自ら目の前の食事や素材を判断することなく消費してしまってる。企業やメディアのこれ食っとけに従順になり、思考を停止し、健康が蝕まれている。日頃から感じでいた、食事はこうあるべきじゃないかをうまく説明してくれていて、スッとする思いがした。2022/10/26

Sayuri

6
普段口にするものものに対する丁寧な眼差しを感じ、食にまつわる話を学びながら日々の食生活を考え直すきっかけとなった本。「美味しい食事をつくるためには経験をつんで素材選びの目を養うべし」「野菜は生きている、なるべく食べきれる量を買い、家庭で作るなら調味料をつかわずとも素材そのものを味わえる」「卵かけご飯ひとつでも美味しく食べるための工夫もできる。安すぎる食べものなど哲学のない料理は動物の餌と同等」「地方に行った時など、すぐ近くで穫れたものをすぐ食べることができるのは都会では考えられないくらい贅沢」etc2016/03/13

かんな

2
和食の繊細さを再認識。日頃のズボラ飯を反省。2013/04/25

ノディ

1
★4.02016/12/11

ナユタ

1
味噌汁に出汁はいらない、は衝撃。新鮮なものを食べよう、と言うところは親に読んでもらいたい。その食材、冷蔵庫で何日眠っていますか?2010/09/08

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