角川SSC新書
ウォーキング考―最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」

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  • サイズ 新書判/ページ数 173p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784827550313
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0295

出版社内容情報

大切なのは、歩き方の質。たった300歩で健康になれる!
◎インナーマッスルを鍛える複合関節運動
◎一本の線の上を「面」と「線」で歩く
◎正しい靴の選び方と履き方
◎仙骨を立てて歩く
◎歩きながらできる健康術
◎忙しい人に役立つ「すき間ウォーク」

内容説明

歩くって、どういうことやねん!15年間ウォーキングを教え続け、研究を重ねてきたデューク更家がたどりついた結論は「大切なのは、どれだけ歩くかの量や時間ではなく、どう歩くかの質である」。悪い姿勢で1日1万歩も歩いたら、健康になるどころか、脚や腰を痛めてかえって健康を害してしまう。本書では、たった300歩で健康になれる究極の正しい歩き方を初公開。代謝が上がり、心肺や内臓の働きが活性化し、脳へのストレスもなくなる画期的な歩き方である。ウォーキングの効果をさらに高める“歩きながら行う健康術”も紹介する。

目次

第1章 歩くという養生
第2章 体の中には医者がいる
第3章 歩く前に「立つ」
第4章 歩くことは「禅」
第5章 美しく歩く
第6章 シチュエーション別正しい歩き方
第7章 さらに運動効果が上がる「ウォーキング」
第8章 「骨休め」のすすめ
おわりに ウォーキングパラダイス計画

著者等紹介

デューク更家[デュークサライエ]
1954年、和歌山県生まれ。ファッションショーの演出およびプロデュース、モデルへのウォーキング指導を手がけた後、1993年より一般向けのウォーキングレッスンを始める。気功や運動生理学、武道、ヨガ、バレエ、呼吸法などの要素を取り入れた独自のウォーキングエクササイズを確立した。2005年にアメリカ合衆国保健省福祉サービス機構よりプレジデンシャル・チャンピオン・アワード、ゴールド・アワードを授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

57
デューク更家さんの本はウォーキング趣味本格化してからだからもう15年程の付き合い。かつて複数の本読みました。この本も実は登録初・再読。在宅ワークでこのところ毎朝ウォーキングしているので復習の為に再読。何故再読するかというと、あのデュークスウォークはしないですが笑、歩き方のテキストになっているから。そして、彼の意識を乗せて歩く意乗りという考え方が好きだから。ウォーク通じてポジティブになります。後、胸郭開きとか仙骨立てとかグラウンディングを復習。2020/05/02

Humbaba

4
健康のためには一日一万歩を歩くことが良いとされている.しかし,何も考えずにそれだけの歩数を歩くことは容易なことではないし,必ずしも体に良いとは限らない.数は少なくとも,良い形で歩けば悪い形で歩くことの数倍,数十倍,数百倍の効果があると言える.2010/09/07

ロッシ

3
良くジョギングするのですが、常に足首あたりが張っていて、気になっていました。おそらく、全身のインナーマッスルが使えてないのだろうと思っています。とりあえず、本書に書いてあることを試してみようと思います。歩くのは、量より質が大切だそうで、1万歩適当にあるくより、300歩きっちり歩いた方がいいそうです。仙骨を立て、一本のライン上を、踵、小指付け根、親指付け根の順番で地面に着地させ、そして、蹴り出すそうです。その時に、腕は大きく振らず、軽く後ろに引く感じだそうです。自然にできるようになるまで、時間かかりそう。2012/09/01

えがお

2
一世風靡したデューク式ウォーキング考案者。勝間さん新刊で紹介されていて図書館取り寄せ。私が太っているではなく「私の体が太っている」と考えないと痩せるわけがないという一言にハッ!!Σ(ll゚Д゚ノ)ノ 確かに自分、完全前者の考え方で生きてる…。亡きお母様への思いからウォーキング健康法考案したとの話にはほろっ。パンプスも「ダンベルだと思って履け」=ぺたんこより筋肉使うから足首締まるのだと。ただ、靴のかかとは、親指側から減るのが正しいのだと。どこか偏って減るのはだめっていう人も多いし、ここらへんは迷うなあ。2012/10/31

Humbaba

1
ただ歩くだけならばほとんどの人ができることだが、姿勢を変えるだけで効果は大きく変わってくる。勿論低効率であったとしても時間などを増やすことで結果は得られるかもしれない。しかし、それほど時間などに余裕があるという人は多くないし、そもそもやり方を間違えればどこかで体を痛める結果になってしまうということすらある。それを考えれば、適切なやり方を学んで進めていくことが大切になる。2023/12/15

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