目次
序章 環伊勢海政権の視点
補説 近世武家政権としての「安土幕府」
第1部 信長改革の構造(織豊系城郭論序説;付城戦の展開;「鞆幕府」論;常国寺所蔵の足利義昭関係史料・遺品;「公方」から「天下」へ―預治思想の萌芽;織田検地と所替・国替)
第2部 天正十年政変の背景(織田政権の淡路統一―政変前夜;芸土同盟関係史料の年次比定;天正十年政変論;六月十二日付明智光秀書状の発見;柴田勝家と天正十年政変―北国における織田体制;豊臣期の織田氏―信雄像の再検討)
終章 研究の成果と課題
著者等紹介
藤田達生[フジタタツオ]
1958年愛媛県に生まれる。現在、三重大学教育学部・大学院地域イノベーション学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。