目次
第1部 人口と古代社会(古代の家族と女性;日本古代における婚姻とその連鎖をめぐって;日本古代人口変動シミュレーションの技術的検討;人口動態よりみた日本の古代;貢調脚夫の往還と古代社会―疫病拡散のメカニズム;補論 脚夫・乞食・死穢)
第2部 災害と古代王権(六世紀における列島社会の構造変動と災害観念;古代の災害と地域社会―飢饉と疫病;天平六年の地震と聖武天皇;仁和三年の南海地震と平安京社会;日本古代の気象と王権―九世紀後半の全般的危機;日本古代における生存と救済の問題)
著者等紹介
今津勝紀[イマズカツノリ]
1963年1月東京都に生まれる。1991年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。鳥取女子短期大学・樟蔭女子短期大学。岡山大学大学院社会文化科学研究科教授をへて、現在、岡山大学文明動態学研究所教授。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。