日本古代天皇の変質―中世的天皇の形成過程

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  • サイズ キク判/ページ数 384p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784827313307
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C3021

目次

天皇の持つ二つの面
第1部 個人としての天皇の顕在化―喪葬儀礼からみた親族意識の変化と天皇(天皇服喪の成立と展開;「倚廬」再考;喪葬時の廃朝・廃務からみた親族意識の変化と天皇)
第2部 諸司の転回―神祇祭祀からみた諸司と天皇(廃務からみた神祇祭祀;廃朝・廃務からみた諸司と伊勢神宮;日本における神社宗廟観の形成―宇佐宮・香椎廟と伊勢神宮 ほか)
第3部 中世的天皇への変遷過程(古代・中世移行期における天皇の変質―「隠蔽」される天皇;内裏の変質と中世的天皇の形成)
中世的天皇とその位置

著者等紹介

井上正望[イノウエマサミ]
1985年8月福岡県に生まれる。2009年3月早稲田大学第一文学部卒業。2012年3月早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。2018年3月早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。2020年11月博士(文学)(早稲田大学大学院文学研究科)。現在、国立歴史民俗博物館研費支援研究員。スーパーグローバル大学創成支援事業早稲田大学国際日本学拠点客員次席研究員。早稲田大学文化構想学部兼担講師。昭和女子大学人間文化学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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