目次
第1章 天武天皇―功臣たちの戦後
第2章 日本律における科刑の軽減をめぐって
第3章 天武朝における冠位の抑制をめぐって
第4章 天武天皇の除病延命祈願をめぐって―死にたくなかった王
第5章 藤原宮子の「大夫人」称号事件について
第6章 律令制下天皇即位時の特別昇叙について
第7章 奈良時代の政治過程
第8章 律令官人群の形成
第9章 「律令官人社会における二つの秩序」補考
第10章 律令官人の朝儀不参をめぐって
第11章 弘仁六年給季禄儀における式兵両省相論をめぐって―律令制下官司統制管見
著者等紹介
虎尾達哉[トラオタツヤ]
昭和30年青森県弘前市に生まれる。昭和54年京都大学文学部史学科卒業(国史学専攻)。昭和58年京都大学大学院文学研究科博士課程中退。平成9年京都大学博士(文学)。平成11年ロンドン大学東洋アフリカ学院客員研究員。現在、鹿児島大学法文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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