目次
序章 問題の所在と本書の構成
第1章 百済式寺院の成立と展開
第2章 王陵と結合された寺院、陵山里寺址
第3章 新羅の初期寺院にみえる百済の影響
第4章 飛鳥寺三金堂と日本の初期寺院の源流
第5章 飛鳥寺に派遣された瓦博士の性格
結論 文化交流からみた百済寺院の位置
補論 植民地期における百済故地の古蹟調査と廃寺址の発掘
著者等紹介
李炳鎬[イビョンホ]
1971年韓国全羅南道順天に生まれる。1996年韓国教員大学校歴史教育科卒業。2001年韓国ソウル大学校国史学科碩士(文学)。2005年韓国ソウル大学校国史学科博士課程修了。2013年早稲田大学博士(文学)取得。1998年~2007年韓国国立中央・扶余博物館学芸研究士。2007年~現在、韓国国立中央博物館学芸研究官。2010年~2011年奈良県立橿原考古学研究所で研修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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