目次
序説 無住と遁世僧の伝承世界
第一部 無住の伝承世界―学問・ネットワーク・時代思潮(無住と北条政権―『沙石集』における徳目の背景;無住と武家新制―『沙石集』撫民記事の分析から;無住と実朝伝説―『沙石集』の源実朝像 ほか)
第二部 遁世僧の伝承世界―禅律文化圏(『閑居友』における律―節食説話と不浄観説話を結ぶ;『三国伝記』と禅律僧―「行」を志向する説話集;説教から説経へ―西大寺流律僧の説話世界を軸に ほか)
第三部 武士と遁世僧の伝承世界―『吾妻鏡』の源氏将軍伝承(実朝伝説と聖徳太子―『吾妻鏡』における源実朝像の背景;『吾妻鏡』における観音・補陀落伝承―源頼朝と北条泰時を結ぶ;『吾妻鏡』における頼家狩猟伝承―北条泰時との対比の視点から)
著者等紹介
小林直樹[コバヤシナオキ]
1961年静岡県藤枝市生まれ。現在、大阪公立大学大学院文学研究科教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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