目次
前篇 方法としての枕詞―枕詞の継承と展開(枕詞・被枕詞の関係分類の試み;修辞としての枕詞―柿本人麻呂の方法;坂上郎女の枕詞の性格―家持の方法の前提として;家持における枕詞の方法 ほか)
後篇 序詞の表現形式(序歌研究史攷;序歌の意味と形式;『萬葉集』歌における枕詞・序詞と譬喩―その関係論の試み;『萬葉集』における序歌と「寄物陳思」歌 ほか)
著者等紹介
白井伊津子[シライイツコ]
1965年滋賀県に生まれる。1988年3月京都女子大学文学部国文学科卒業。1999年3月筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科修了、博士(文学)。4月京都大学研修員(総合人間学部)。2000年4月筑波大学文芸・言語学系助手。淑徳大学総合福祉学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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